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大豆ミートの挑戦

 やぁ、良い子のみんな。
 良い子のみんなは大豆ミートを食べた事はあるかな?

 いつだったかnote仲間のいつき先輩が大豆ミートで麻婆豆腐を作って感想をまとめられていた事があった。

 お、よし私も、と興味が湧いたのだが、
 なかなか大豆ミートが手に入らない。

 そんな時。

見つけた!

 近所のドラッグストアで発見。

 こりゃ作るしかねーぜ、ってことで。

大豆ミートの麻婆豆腐。

 作りまして、試食。

 おぉ? 
 何も、、、違和感がない?
 本当にちゃんと美味い麻婆豆腐だ。
 私の口はこれを肉だと言っている。

 あえて粗を探すなら、食感が本物のひき肉より弱いと感じる。肉肉しい弾力というやつが弱いかなという印象だ。

 しかし。これ大豆ミートと知らされずに出されたら分からんだろうなぁ!

 大豆の加工食品はついに肉の食感まで手に入れやがった! スゴイぜ。

 いやいや待て待て。
 結論を急ぐんじゃない。
 麻婆豆腐では味付けが強いせいで、上手く誤魔化されてしまったのかも知れない。

 ではハンバーグならどうか。
 なるべく香辛料や他の具を加えずに作ってみてもちゃんとハンバーグなのか?

 というわけで、今度はハンバーグで試そう。

 あ。せっかくなので、大豆ミートと豚ひき肉を半々で使用したハンバーグを作ろう。
 大豆ミートのみでこねても、バラバラになってまとまらないためである。

 出来上がったハンバーグの食感はどうであろうか。本物の肉と一緒だと、大豆ミートが異物感を出して妙な食感になる、、、のか?

 さて試作。

200gのデカめハンバーグ。

 そしてこの時になって気づく。

 私、フライ返しを持ってないじゃないか!

 あぁ、あわわ、と、とりあえず落ち着け。
 しゃもじで代用できるかな?

 ※プラスチック製のしゃもじをフライ返しの替わりにすると、高熱でしゃもじが溶ける場合があります。ご注意を。

よっしゃぁ!

 なんとかなったな!
 見た目はやや白っぽいが、ちゃんとハンバーグだ。

 さてさて試食を。
 味付けはシンプルに塩とコショウで頂くぜ。

 えっ? 

 これ完璧にハンバーグやんけ!
 味はややあっさりとしつつも、食感は完っ璧なハンバーグだ。

 ただ。

※チーズハンバーグではない。

 中からなんか出た、、、!?

 おそらく大豆ミートが熱せられて変化を起こし、豆乳?みたいになって出てきてしまうのだろう。

 いや、でも美味いぜ。
 味と食感は完璧だ。
 ただ、焼き上がった断面を見てみると、ひき肉と大豆ミートでは色が全然違う。

 ひき肉は熱で白っぽく変化したのに対し、大豆ミートは茶色みを残したままだ。


 さっきの白っぽい液体といい、見た目で大豆ミート入りだと見破られてしまうだろう。
 見た目の違和感をなくすのが今後の課題か。

 いやー、良い実験だった。

 しかし。ここで気づく。

 「こんな事せんでも豆腐ハンバーグの方が安くて入手が簡単で美味くて、作るのも簡単で見た目もええやんけ、、、!」

 結論。

 大豆ミートハンバーグ <  豆腐ハンバーグ

 、、、また一つ賢くなりました。

 大豆ミートの使い方については、まだまだ研究の余地がありそうですな!

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