じゅんじゅん

「自分のため、子ども達のために生きたい」という思いが舞い降りてきて、ひたすら数字を追い…

じゅんじゅん

「自分のため、子ども達のために生きたい」という思いが舞い降りてきて、ひたすら数字を追い続けた会社員生活にピリオドを打ちました。幼少期の夢であった子どもと関わる職と子どもの本という2つの糸を手繰り寄せたら、学校司書という天職にめぐり逢いました。絵本と児童文学の奥深い世界を探究中。

最近の記事

絵本探究ゼミ第4期 第2回講座振り返り

1.4期のテーマと第2回事前準備(予習) 第4期ゼミでは2つのテーマ「絵本の絵を読み解く」「翻訳」から絵本を探求します。第2回講義の事前準備として、竹内美紀先生(ミッキー先生)から出されたお題は「翻訳絵本を1冊持参する」、その意味は、第1回の講義を受けて、「翻訳の視点で見直して1冊選ぶ」ことでした。 2.『どろんこハリー』 私が選んだ1冊は、第1回振り返りでも少し触れましたが、こちらの絵本『どろんこハリー』です。 『どろんこハリー』シリーズは夫婦共作で、2人はデビュー作

    • 絵本探究ゼミ第4期 第1回講座振り返り

      ⒈ 3期の振り返り、4期の受講動機・目標 暑すぎる夏がようやく終わり、秋の風を感じられるようになってきました。3期最終回夏の余韻に区切りをつけ、気持ちを新たに進み出します。竹内美紀先生(ミッキー先生)によるインフィニティアカデミアの絵本探究ゼミ(ミッキーゼミ)、引き続き4期も受講する決意をしました。「決意」という言葉を敢えて選んだのは、それはそれはギリギリまで継続するか否か迷っていたからです。最後に背中を押されたのは、ミッキー先生の「4期で終わり」という宣言でした。そこで、

      • 絵本探究ゼミ第3期 第2回講座振り返り

        1.第2回講義について 第2回ゼミは「コールデコット賞受賞作品を1冊持ち寄る」でした。チームでその絵本を紹介し、選書理由をそれぞれが言語化しました。その後、講義の中で、ミッキー先生がそれぞれの作品についての講評や時代背景を説明や、関連書籍についてのご紹介をしてくださいました。時代ごとにトレンドがあり、例えば1963年受賞した『ゆきのひ』(エズラ・ジャック・キーツ作 きじまはじめ訳 偕成社)は黒人の子が主人公で、ポリティカルコレクトネスを意識している作品です。雪の白、コートの赤

        • 絵本探究ゼミ第3期 第1回講座振り返り

          ⒈ 絵本ゼミ受講の動機と半年後の目標 竹内美紀先生によるインフィニティアカデミアの絵本探究ゼミ(ミッキーゼミ)は、昨年オンライン開講され、今回3期で初めて受講となりました。1期より受講意欲はあったものの、家庭事情や小樽の絵本・児童文学研究センターの基礎講座を修了したいという思いから遠慮していました。  しかしながら、ミッキー先生から直に学ぶことができる機会が貴重であることに気づき、「今しかない」と一念発起しました。数々の学びの場は受動的であることが多く、得た知識が還元できてお

        絵本探究ゼミ第4期 第2回講座振り返り