見出し画像

腸は全ての関節と繋がっている

おはようございます、こんにちは、こんばんは、出張整体のやわらぎです。
本日は「腸は全ての関節と繋がっている」というお話です。
是非最後までお付き合いください。

腸と関節の関係って

一部以前の記事と重複しますが、私たちの腸は全ての関節と繋がっています。
腸と関節との間にどのような関係があるのか?
それはこのような関係です。


腸は建設会社で、関節は建て替え中の建造物のような関係です。
関節が関節として機能するためには、絶えず建設会社である腸からのバックアップが必要です。

ところで一般的なイメージですと、栄養の吸収は胃で行われるようなイメージがあります。
でも実際に栄養の吸収が行われるのは小腸と言われる部分です。
胃はあくまでも食べた物を粉砕する場所であって、吸収する場所ではありません。

そのため栄養の吸収が行われる小腸に問題があると、原材料が無くなりますので工事は進まなくなります。
この状態が代謝不良です。

代謝不良が続き、腸からのバックアップが無くなると「痛み」となって私たちに知らせてきます。
この状態が関節痛の状態です。
ですから常に腸が健康的に働いてくれませんと、途端に私たちの体調が崩れてしまうのです。

腸は薬では治らない?

腸は十二指腸から直腸までの間を言いますが、それぞれの場所で仕事が違います。
例えばですが十二指腸や小腸では「中和」や「吸収」がメインの仕事です。
加えて大腸では全身から古くなった細胞を集める場所です。

それぞれの場所で活躍するのが大腸菌群であり、この大腸菌たちが元気でいてくれるお陰でそれぞれの機能を維持する事が出来ています。
ですからこの大腸菌なしには私たちの身体は維持されませんし、腸活とはこの大腸菌たちが元気な状態を総称して言います。

さらにこの大腸菌群が消化吸収を助けてくれる原動力になっていて、この大腸菌群が腸内で繁殖している状態を腸内フローラと呼んでいます。

問題はこの大腸菌群が減ってしまうような状況であれば、当然栄養の吸収は出来くなり、私たちの身体は維持されません。結果として体中に不調を抱える事になります。

小腸から吸収された栄養は門脈を経て肝臓に運ばれ、そこからは血流に乗って身体の隅々まで運ばれて行きます。
37兆個の細胞全てに必要な栄養素は運ばれます。
つまり腸は私たちの全ての細胞や関節と繋がっているという事です。

ところでこの腸内細菌は薬剤に非常に弱いとされています。
また大腸菌であるがゆえにPHに非常に敏感で、一定のPHでなければ大腸菌は繁殖機能を失ってしまい、みるみる減ってしまいます。
つまり薬では腸内環境を壊せても、修復する事は極めて難しいのです。

病気になったら自分の食べ物は自分で作る事の大切さ

更に困った事に、日本は食品添加物天国です。
世界でも稀に見る規制の緩さです。(OECD中もっとも緩い規制)
もちろん添加物の安全性は厚労省で基準が制定されていますが、それはあくまでも単体試験に限られており、複合的な試験は行われておらず、食品添加物の複合的な作用は誰にも分らないのです。
農薬も然りで、そして現実です。

そのような状況の中で私たちは暮らしている訳ですから、食品添加物や薬などの影響を少しでも減らそうと思えば、余程気を使わなくてはなりません。
ただし安さを追求した添加物満載の食品が氾濫する中で、一部に安全性を追求したものも現れ始めました。
そのような食品を上手に利用する事も、今後の健康維持の為には必要なのかもしれません。

腸内環境を取り戻すには安全な食べ物を選ぶしかありません。最近では安全性を強調した惣菜も販売されるようになりました。

また生活習慣改善の具体的な方法が解らないなど、必要であればやわらぎがお手伝いいたします。
一度覚えてしまえば決して難しい事ではありません。
やわらぎでは生活習慣改善サポートもお受けしております

さて本日の記事が役に立ったよと思われる方は「いいね」をよろしくお願いいたします。
またフォロー登録もして頂けますと、今後の励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。

お問い合わせ・資料請求はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?