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本を読めば読むほど自己肯定感は下がる!? 著者はそこまで完璧な人間なのだろうか?

 年間に100冊を超える本を読んでいる自分が
「本を読めば読むほど、自己肯定感が下がるのでは?」
と言う疑問について書きたい。

自分自身、本を読めが読むほど自己肯定感が下がっていた謎を
解き明かしましょう。笑


なぜ、そういうな事を思ったのか? 


本を出版するような人は、世間からある程度、認められて、何かしらの成果を上げている人がほとんどだ。

僕みたいな、社会に対して、何の成果も残していない人の本は出版されることはほとんどない。そして、社会に生きている人のほとんどは、僕みたいに、本を出版することのない人間だと思う。

ここから、
本を出版するような成果を上げた人→成果くん
僕みたいな成果を上げていない本を出版していない人→不成果くん
とする。

成果くんVS 不成果くん


①成果くんは完璧な人間なのだろうか?



 成果くんは本の中で、自分はこうしたから成功した。だから不成果くんもこうするべきだ。と伝える本がめっちゃ多い。インフルエンサーと呼ばれる人達の本は大体そうだ。

〜〜〜で俺は成功した。だから、お前もこうするべきだ。
↑不成果くん、成果くんである俺の話を聞いておけ。笑

っていう具合に。

そこで、ほとんどの読者である不成果くんは、成果くんとの距離感を感じて、自己肯定感が下がってしまう。 

そんな構造になっているのではないだろうか?

ここで伝えたいのは、成果くんが書いている本の内容なんて、その人にある一番のいいところしか書いていないってこと。

上澄みの上澄みの部分!!!

成果くんも不成果くんもそんなに変わらないってこと。

不成果くんも、上澄みの部分をすくいあげたら、すごい成果を上げているだかも?


そして、人間の本当の価値なんて、成果とは全く違うところにあるのでは?

人に優しくできたり

真面目だったり、

異常に味覚が優れたり(→私です。笑)

綺麗好きだったり。


インフルエンサーである成果くんの上澄み本に、自己肯定感を下げないようにしましょう。




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