コサキシンヤ

旅 カメラ 農業 自然 ニュージーランド

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  • 本要約

    読んだ本をまとめています。

  • 【世界一周物語】カッコイイ男になりたいカッコワルイ男の物語

    ”世界一周”その言葉に憧れて、旅に出た22歳の少年の10ヶ月の旅の記憶。旅の動機は『カッコイイ男になりたい』そんな想いからだった。カッコイイ男なりたい少年は、カッコ悪い男との出会いの連続だった。旅の予算は120万円。巡った国は14カ国。旅でやりたい事リストを手にして、いざ世界へ。果たして10ヶ月後『カッコイイ男』になっているのだろうか!? 22歳の少年の旅を10年後の32歳の青年が描く。

最近の記事

奈良市は柳生町にある炭焼きへ。

炭焼きをやる柳生にある場所へ。 大学時代の友達たいぞうにお願いして。 彼のおじいちゃんが炭焼きをしていた。 そして、現在も、彼の親戚のオジサンが炭焼きをしているそう。 と言う訳で、たいぞうにお願いして炭焼きをする柳生町へ。 80歳を超えてもなお、山に入り、木を切り、炭を焼く。 今回行った時は、2人が炭焼きをしていた。 人数はもっと多いらしいが、段々と人数は減っていっているそう。 朝の11じぐらいにお邪魔するが、すでにお二人ともできあがっていた。 お酒を嗜みがら作業を

    • "カメラは、撮る人を写しているんだ。"ワタナベアニ著 

      どちらも自分だが、こんなにも表情が違うとは。 『カメラは、撮る人を写しているんだ』 この一言に尽きると感じました。 好きな人に、せっかくだからと撮ってあげると撮ってくれた写真。 新聞社の方が、撮ってくれた写真。 撮られてみて分かった。 撮影する人の自分への感情が。 写真をみて分かった。 その感情が写真に映っているのが。 カメラを乗り換えるの辞めました 今持っているカメラから新しいカメラに買い替えるのを辞めました。 新しいカメラを買うより、旅費に使おうと思えました。

      • 世界一周物語 第12話 〜ミャンマーの観光地を巡る〜

        北の街から、僕はバガン遺跡がある街に電車に乗って移動した。 そのバガンに到着するなり、ある日本人に出会う。 その日本人も世界一周中で、僕より、5歳ぐらい年上だったろうか? メガネを掛けていて、寡黙な感じの人だった。 その人は社会人を経験して、お金を貯めて、旅に出たそう。 名前は忘れた。ここでは名をたいぞうにしておこう。 そのたいぞうもこの辺りで何泊かするそう。 なので、一緒にツインの宿をシェアすることになった。 旅人あるあるで、貧乏旅をする人達は宿をシェアすることが一般的だ

        • 世界一周物語第11話 〜微笑みの国ミャンマーへ〜

          少年の次なる目的地は微笑みの国ミャンマー。 ビザの申請に、外国人の陸路の入国は禁止された国。 心のワクワクと、不安が入り混じり、いざ入国。 少年に待ち受けていたのは”更なるアクシデント”だった。 では、本編どーぞ。 アウンサンスーチーさんの出身国ミャンマーへ 僕は、バンコクからミャンマーへ向かう飛行機に乗っていた。 タイとミャンマーは隣接している国ではあるが、陸路では移動できない。 だから、少年は飛行機で移動することに。 そして、帰りの航空券を持っていないと、入国

        奈良市は柳生町にある炭焼きへ。

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        • 本要約
          46本
        • 【世界一周物語】カッコイイ男になりたいカッコワルイ男の物語
          10本

        記事

          世界一周物語 第10話 〜マレーシアの秘島プルフンティアン島〜

          たまたま宿で出会った少年とせいじ。 平成3年のゆとり世代組。末っ子。関西人。 世界一周中。 ズッコケ2人旅が始まる。 大量の蚊に悩まされ、 海の綺麗さに心癒される少年。 さあ本編どーぞ! 少年はクアラルンプールの宿を後にした。 少年の横にはせいじがいた。 そう、少年はせいじと共にプルフンティアン島を目指し、バスに乗り込もうとしていた。少年は全く興味がなかった、プルフンティア島へ。というか、その島の存在を知らなかった。 せいじのプル不安島にの魅力を語る熱いプレゼ

          世界一周物語 第10話 〜マレーシアの秘島プルフンティアン島〜

          世界一周物語 第9話 〜マレーシア編〜

          次なる目的地はマレーシアの首都クアラルプール。 カメラを無くし、意気消沈していた少年だったが、 ある旅人に出会う。 その旅人の名は”せいじ”  彼は身包みを剥がされ、 所持品は5冊の地球の歩き方とパスポートだけ。 では、本編どーぞ! マレーシアの首都 クアラルンプール パタヤビーチから次なる目的地はマレーシア。 この移動もバスだ。VIPのバスと普通のバスを選べた。 VIPは席が広くて、トイレも備え付けられていて、快適に過ごせる。 しかし、もちろん値段も普通のバスの

          世界一周物語 第9話 〜マレーシア編〜

          世界一周物語 第8話 〜バックパッカーの憧れの地タイはカオサンロードへ〜

          ・ほろ酔いの少年の迫り来るカンボジアの美女 ・バックパッカーの聖地タイはカオサンロード。 ・グッバイ、総額10万の一眼レフカメラ 美女が狙うのは僕ではなく、僕の財布。 前話は↑ おじさんとアンコールワットの観光を終え、レストランへ。 男2人でささやかな打ち上げだ。 日本食レストランへ行き、イマイチな日本食を食べ、ビールを飲む。 今日行ったアンコールワットについて話す。 年齢は僕の3倍はあるおっちゃんではあったが、なかなか楽しい時間だった。オジサンは楽しくてたまらな

          世界一周物語 第8話 〜バックパッカーの憧れの地タイはカオサンロードへ〜

          世界一周物語 第7話 〜少年はベトナムとカンボジアへ〜

          ベトナムで中国の可愛い女の子と遭遇。 カンボジアでのオジサンとのアンコールワット2人旅 トゥクトゥクに乗りながら『自分の生き方』に想いを馳せる少年 では本編どーぞ。 バイクに足を踏まれる少年と可愛い中国の女の子。 中国の南寧から、ベトナムのハノイの到着。 ベトナムで宿を探していると、たまたま一緒になった中国人の女の子を遭遇。そして彼女も、宿を探しているそうで、一緒に探すことに。 道にはたくさんのバイク。そして、完全に僕の足の上をバイクが踏んでいたった。なんともバイ

          世界一周物語 第7話 〜少年はベトナムとカンボジアへ〜

          世界一周物語第6話〜香港にある『重慶大厦』へ〜

          少年は第二カ国目の香港に。 少年のお目当てはバックパッカー憧れの地である『重慶大厦』 中国からベトナムへバスでの、ドキドキの陸路での国境越え。 次なる目的地は二カ国目の香港!!! 今回の移動は飛行機の選択肢しかなかったので仕方なく飛行機で移動。香港に来た目的は『重慶大厦*チョンキンマンション』深夜特急で沢木耕太郎が訪れた場所だ。 バックパッカーであれば、みんな憧れるその場所。 重慶大厦について詳しく書かれてたNOTEを発見したので↓ 旅の教科書『深夜特急』に忠実に従

          世界一周物語第6話〜香港にある『重慶大厦』へ〜

          【幸せとは、好きな人と一緒にいる事では!?】世界一周物語 第5話

          セブ島でサーフィンの日々 次に向かったのはセブ島にあるビーチ。 少年は世界一周の前に必ずやりたいことリストを作っていた。その一つにあったのが、サーフィンだった。 語学学校を卒業した少年が向かった先は、セブ島にあるビーチ。 セブのメインのビーチ沿いの宿は音楽がガンガンで値段も高い、となって、静かな海沿いの宿で1週間過ごす事になる。 そこに少年が泊まった時は、宿は他に宿泊客もいなくて、スタッフのフィリピン人がすごく優しく接してくれた。 そして、いざ、サーフィンをやる為にビー

          【幸せとは、好きな人と一緒にいる事では!?】世界一周物語 第5話

          第4話”少年にとって、旅とは『誰と何をしたか?』”

          『セブ島を走るバスの少年たち』に魅了され、 『韓国人の遊ぶ本気度』に圧倒される。 少年はこの留学生活で、何を感じ、 何を思ったのだろうか? 少年の旅の目的とは?  留学生活も最終話。では本編どーぞ。 少年はバスに乗るためショッピングモールへ 僕は一人で出歩くのも好きだった。 何も買うものはなかったが、僕はたびたびショッピングモールに出かけた。 なぜなら、そこに向かう乗り合いバスに乗りたかったからだ。 トラックの後ろを人が座れるように縦に長椅子を左右に2個並べている

          第4話”少年にとって、旅とは『誰と何をしたか?』”

          【英語でなく、現地の言葉を使うことの大切さ】世界一周物語 第3話

          来るんじゃなかった、フィリピン留学 フェリーは無事、セブ島に到着。 到着した港には、客引きの嵐。 空港の客引きとは少し違っていた。激しめな印象。空港はある程度規制があって、入れる人が限られているのだろう。しかし、港では、誰でも入れる。 故に、無法地帯と化していた。 フェリーのゆっくとした時間の流れが一気に、旅モードに切り替えわった。 とは言っても、空港で一度経験していた僕は少し余裕があった。 この客引きの場所はスルーして少し歩いたところでタクシーを拾うことにした。そこで

          【英語でなく、現地の言葉を使うことの大切さ】世界一周物語 第3話

          【エジソンは人間に豊かさをもたらしたのだろうか?】世界一周物語 第二話

          セブ島で英語のお勉強をすることに。 ジムへ通ったり、街を歩いたりを3日ほど繰り返しただろうか? このままでは何をしに大口叩いて日本を出てきたか分からない。 オーナーの「そんな英語力で世界旅したら死ぬぞ」と言う言葉がぐるぐるしていた。そんなオーナーの言葉に屈して、不本意ながら、語学学校に通うことに決めた。 なぜ、一カ国目がフィリピンかと言うと、もともと学校へ通おうと思っていたからだ。フィリピンは英語の勉強の為の語学学校がたくさんあって、日本人や韓国人がいっぱい留学している

          【エジソンは人間に豊かさをもたらしたのだろうか?】世界一周物語 第二話

          世界一周と言う言葉に憧れ、旅に出た少年の物語

          世界一周するなんて大口叩いてこなければ良かったと後悔する少年 ある一人の少年は世界一周の旅にでた。「自分探し」とでも言おうか? 日本での生活に何か違和感を感じ、日本をでた。世界にはどんなものが待ち受けているのだろうか? 少年は不安と期待を背にフィリピンの首都マニラに向かう飛行機に乗っていた。 心躍る少年に待ち受けていたのは、深夜の到着にも関わらず、タクシーの運転手の客引きの渋滞。目を疑いたくなるような光景に、少年は一旦空港の中に引き返してしまった。  少年は『世界一周』

          世界一周と言う言葉に憧れ、旅に出た少年の物語

          ボクが見る世界と少年が見る世界

           こんな風景に出会ってふと考えた。 ボクの目に映る世界と少年の目に映る世界は一緒のモノを見ているのに全く違うように見えているのではないだろうか?  歳を取るに連れて、色々な経験をする。 そして、色々な知識を身に付けていく。 それが大人になるという事だろうか? そして、年を取って色々な経験をしていくと、同じ事の繰り返しも多くなるように思う。バスだって、何度も乗ってきたし、バスから見る景色も何回も見てきたし、バスの揺れる感覚も、たくさん経験してきた。 ボクがみた少年は今回

          ボクが見る世界と少年が見る世界

          大好きな場所であり続ける為に、ボクは「地元を離れる」事にした。

           コロナの蔓延で、地方移住をする若者が増えてきている。ボクはコロナの蔓延の少し前の地元へ帰ると言う形での地方移住だった。地方移住はたくさんの素晴らしい側面がある一方で、理解し難い負の側面もある。 この文章は地方移住した4年間の苦悩の部分を書いているので、 是非、『地方移住』『地元に帰る』そんな方に読んで頂きたい。 なぜ、地元に帰る選択をしたか? ・農業をやりたい。 ・自分で小さくてもいいから商売がしたい。 ・地元だったら、土地勘もあるし、実家があるので生活費も安く済む。

          大好きな場所であり続ける為に、ボクは「地元を離れる」事にした。