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好きなことして、生きていく

先日、とある一件をお断りしてしまった。

一度は「できます」と言ってしまったものの、よく聞いてみると相手との認識にズレがあったことが分かって、その後のコミュニケーションが上手くいかずにもやもやとしていたのだ。

そもそも、本当にそれをしたかったのか、と自問してみれば、「したかったわけではなく、仕方がなくしようとした」ことだった。

申し訳なさと、自責の念でいっぱいになった。

できないことは始めから「できない」と言うべきだったし、あるいは、できるか分からないのに安易な気持ちで引き受けるべきではなかった。相手にとても失礼だし、自分自身も苦しくなるだけだ。

こういう時、私はいつも『反省』と『自己嫌悪』の境目が分からなくなる。
今回も、いつの間にか"うつスイッチ"が入り、そのまま一日が経とうとしていた。

しかし、その時にふと、これではだめだ、と思った。

今回の件は大いに反省しなくてはいけない。でも、いつまでも鬱々としているのは良くない。
やることをひとつ失った分、何かしなくちゃ、と。

そして、ずっとやりたいと思いながらも先延ばしにしていたものに手をつけることにした。

それは、自分で動画を編集してYouTubeに投稿することだ。


まずは、編集用のソフトをダウンロードするところからだった。

これまでにも、Windows Movie MakerやiMovieなどは使ったことがあったが、自分とせいぜい身内くらいしか見ないような、簡易的な動画しか作ったことがなかった。

構成を考えて、喋って、場面を繋げて、文字を打ち込んで。
久しぶりのその作業はすごく新鮮だった。

慣れない操作や用語に苦戦もしたけど、分からないことはその都度調べて、理解して、応用した。

新しいことを覚えるのはいつだって楽しい。自主的にやることなら、尚更。
黙々とパソコンに向かいながら、私はやっぱりこういう作業が好きなんだなあと実感した。

そうして、気が付けば半日が過ぎていた。

たった3分50秒の動画を作るのに、13時間。

さすがに時間がもったいなかった気がしなくもないが、前は一度うつスイッチが入ると一ヶ月や二ヶ月引きずることもざらにあったので、自力で切り替えられるようになっただけ、成長しているのかもしれない。


とはいえ、今回の反省はちゃんと活かさなければいけない。

少しでも、もやもやや疑問を感じたことは、なるべく早めに解決しよう。
そして、何ができるのか、何がやりたいのか、自分の心にしっかり目を向けていたいと思う。




まだテストとして一本しか投稿できていませんが、これから自分の色々な「好き」(ゲーム以外も!)をまったり発信していくチャンネルにしたいと思っています。よろしければ、チャンネル登録よろしくお願いします…!


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