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ワーママ歴6年/ 食事作りの「ねば/ならぬ」を少ーしずつ手放せている


おはようございます。規律です。
私の母はお料理上手。

子供の頃は基本は3食母の手料理を食べていた。
唐揚げ、コロッケ、おでんといったベーシックな料理から、
ピザ、ラーメン、寿司、誕生日のケーキといった
イベント用メニューまで何でも作ってくれた。

そしてとっても美味しい。
私の一押しは母のお好み焼き。
出汁がしっかりきいていて、山芋とイカがたっぷり入っている。

今でも実家に帰るたびにリクエストして、
帰りにお好み焼きのタネをタッパーに入れて持ち帰り。


母のお好み焼き。写真では美味しさは伝わらないね…


食への「ねば/ならぬ」に自覚したとき

そんな環境で育ってきたので、食事には結構こだわりがあるほう。
いや、こだわりがあるとは自分では気づいていなかった。

夫と暮らし始めて初めて、
外食やデリバリーで済ませる選択肢があることを学んだ。

特に衝撃的だったのはデリバリーピザ。
これまで手作りのヘルシーピザしか食べてこなかったので、
市販のチーズたっぷり油分たっぷりピザを初めて食べた時に感じた幸福感は今でも忘れられない。

夫婦二人なら何とか維持できていたこだわりは
子供が生まれて大人と同じ食事をとれるようになってきてから
私を苦しめるものとなる。

第一子の育休から復職したときはコロナ前で、基本出社が前提だった。
時短勤務ではあったけど、フル出社で夕食を一汁三菜作ることが負担に感じるように。
更に第二子が産まれ、子育ての労力が倍になり、
強制的に食事作りに対するこだわりと直面することに。

ワーキングマザーになって6年間で私が手放した「ねば/ならぬ」

特に夕食作りが回らなくなった私がこれまで手放したものを挙げてみます。

一汁三菜

それまでは汁物がない食事が許せなかった。
和食/洋食/中華の主菜に合わせた副菜は最低でも2品。
もちろん、タンパク質、エネルギー、ビタミンなどの
栄養バランスも考慮して。

➡いまは1日3食の中でバランスが良ければそれでよし、と切り替えられた。
汁物も作りたくない時は水分が多そうな冷ややっこ、ミニトマト、フルーツなど、「切ればok!」の食材たちに頼っている。

麺類や丼ものは平日夕食はNG

これはきっと麺類や丼ものを平日の夕食に食べたことがなかったから。
休日のランチで食べる、という思い込みがあった。

➡いまはそれぞれ週1まではokとしていて、麺類だと焼きそばやうどん、丼ものだと親子丼や焼肉丼でお手軽に作れる日は私の中でご褒美の日になっている。

そしてこういう食事ほど子供の食いつきがよく、
夜のルーティンがスムーズ! ありがたや!!

大皿料理に盛り付ける

これが一番謎のこだわりだったかもしれない。

「大皿から各自食べられる分だけ取ることで社会性が育まれる」。
これは母が時折話していたことなので学術的エビデンスがあるのかは不明。

➡大皿料理にすると不人気メニューは微妙に残されるんです。
これがストレス過ぎて早々に取りやめ。

我が家は食べられる量を最初に確認して各自のお皿に盛る
スタイルとなりました。

随分身軽にはなってきたけどまだまだ手放せない思い込みもある

自覚できていないこだわりも沢山あるんだろう。

こう考えてみると幼少期の家庭での関わり方は絶大な影響力を
持っていることを思い知る。今日も子供達に愛をもって接しよう。

今日の皆さんの夕食は何ですか?
今日は金曜日。我が家はご褒美の丼ものDayにします。


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