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整いだした体で迎えた筋膜リリース2日目

眠れる森に移住するつもりが…


この記事を読む皆さんは、泊まり先で布団や枕が変わってもぐっすり眠れるタイプでしょうか。

わたしは小さいころから眠りにつくまでも時間がかかり、かつ眠りが浅くよく悪夢で目が覚め、その夢の内容を何日も引きずる子供でした。
大人になってもそれは変わらず、楽しみでしょうがなかった旅行先や友人の家でのお泊まり時も、布団と枕の感触やその部屋に流れる独特の緊張感や物音で平均睡眠時間は2〜3時間という寝不足に陥る、ちょっと不便な一面を持ち合わせています。

さて、筋膜リリース1日目の夜、「今夜は背中の緊張もほぐれ、ぐっすり眠れますよ」と先生から言われてものすごく期待していたものの、骨盤や背骨や筋肉の変化を敏感に察知したわたしの体は、一向に睡眠へ向かおうとはしませんでした。
同じ布団、同じ枕なのにも関わらず、体が変化したため、異なる布団や枕で就寝体勢に入っていると認識したようです。

その証拠に、今まで腰が反っていて、仰向けになると骨盤より上の背中部分に敷布団との間に隙間ができ、手が入るほどだったのですが、施術を受けてからはその隙間がありません。
この体勢を『毎晩の就寝体勢』と体が認識するまで何日かかるのか、睡眠時間に変化はあるのか…
ただ今様子見中です。

何日もあまり眠れず不便だと嘆いていても、体は良い方へ、正常な骨格へと向かっているのですから、自分自身が慣れていかないとしょうがありません。
“ひとつの実験&被験者”ととらえ、経過観察に努めます。

もしかすると…「普通の高さの枕で横になると首が痛くなり眠れず、極端に低い枕で眠ると眠りやすい」のような今までの習慣も、「骨格が正常位置に近づくにつれ、一般的な高さの枕でも眠れる」というように、変化していく可能性があるなぁと踏んでいます。

あるいは、体が緊張状態から解かれ疲れが取れると、今までロングスリーパーばりの睡眠時間が必要だったのが、一般的な睡眠時間の長さになり得るのか…色んな可能性を予測するのもまた楽し。

睡眠だけでなく、これから体にどんな変化があるのか、まだまだ楽しみでなりません。
こんな機会は一生にそう何回もないと思うので、この「筋膜リリース体験記」はシリーズ化します。

前回の「筋膜リリース1日目」はこちら。


鏡に映る姿勢に変化が


去年の夏に服を断捨離し、手持ちの夏服がほとんどなく、いきなり暑くなった6月に若干戸惑っているところなのですが、
乗り換えで繁華街に出るのをいい理由に、少しずつ夏服を増やすことに。

マスクを外すショップ店員さんも増え、すっかり解放感に溢れる駅ビルを散策している最中にふと、鏡やショーウィンドウに映る自分の歩き姿勢に目をやる機会が増えました。

自然に脚が前に行き、歩きやすくなった自覚があるのは勘違いではなく、ほどよく全身の力が抜けているのが分かる姿が、鏡に映っています。なんといっても、姿勢が良く、気張らなくても堂々として見える。
どんどん自然体の自分に戻っていっている感覚があり、ですがその気持ちに余裕ができリラックスしているぶん、衣食住や生活リズムをもっと整えようと自律の気持ちが芽生えます。

そんな喜ばしい報告をすると、先生も一緒に喜んでくれるのがまたとても嬉しく、それでも「そのために僕がいますから」ととても誠実で謙虚な姿勢を見せてくださいます。
その清々しさを糧に、明日からもまた頑張れそう(“頑張らないで”と念を押されているんだった…)。

原動力は、幾つあってもいいのだなと感じ始めた最近。この調子で最近始めた朝活も、リズムに乗せていきましょう。

あぁ〜、このゆるんだ心と体で温泉に行きたい…

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