いつかの「おやすみ」
おやすみ。
君の頬を撫でる風は少し暖かい
おやすみ。
長いまつ毛が時折ピクッと動く。
おやすみ。
頬が赤い事を最初は恥ずかしがっていたね。
おやすみ。
疲れているのにいつも待っててくれるね。
おやすみ。
寝相は良い方じゃないね。
おやすみ。
静かな寝息が僕を眠りに誘う。
おやすみ。
また朝が来て目をこする君の「おはよう」が聞きたいな。
おやすみ。
この寝顔を守るよ。いつまでも。
ありがとう。おやすみ。
最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキしてくださるととても嬉しいです。 してくださらなくても、目を通してくれてありがとうございます。