超重要‼︎物の値段ってどうやって決まるの⁇
「物価」という言葉は聞いたことありますか?
「物の値段って意味だよね!」
そうです!
今日のお話では、そんな物の値段がどうやって決められているかを知ることができます!
「物価」の決め方を知る上で理解しておきたいことを3つお伝えします!
●景気によって物価は変わる!
物の値段は大前提として、景気によって変わります!
「どうなったら値段は上がるの?」
景気が好調なら、物の値段はどんどん上がって(インフレ)いきます。
逆に景気が不調なら、物の値段は下がって(デフレ)いく傾向にあります。
●消費者物価指数とは?
消費者物価指数・・・世の中のいろいろな商品やサービスの価格を調べて、全体的にどうなっているかを数字で表したもの。
別名では、“経済の体温“と呼ばれていて、経済政策をする上で、重要な指標になっています!
実際に統計局が発表している表を見てみましょう!
この表では前年(2020年)と比べてどうなっているかを知ることができます。
物価が下がっているのが分かりますね!
【参考:統計局HPより】
http://www.stat.go.jp/data/cpi/index.html
●値段を高くする方法とは?
「値段はお店や会社が決めてるんじゃないの??」
そうですね!
それぞれのお店や会社で決めているので、上げようと思ったら上げることができます。
しかし、自由に決めているようで、実は自由に決められていないんです!
「え?どういうこと?」
例えば、携帯電話を例に見てみましょう!
iPhoneよりも高い値段に設定することも可能ですが、iPhoneの強気な価格設定はブランド力と品質ありきのお話です。
仮に認知度もスマートフォンとしての実力も劣っているなら、どういう価格設定をするでしょうか?
「iPhoneより安く、売れるような価格をつけます!」
そうなんです!似たような製品の価格と競争することになりますよね!
「それじゃあ、値段は下がる一方なの?」
そうでもありません!
iPhoneでも高画質なカメラが備わったら、今まで以上の値段をつけたりしましたよね!
他の会社にないようなずば抜けた性能などが備わっていたら、高くても人気が出たりします!
値段を高くするためには、デザインや性能を高めていく必要があるということですね!
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