見出し画像

にぼしとこんぶ ゆるーく無添加お味噌汁②

お味噌汁のだしといえば、鰹節と昆布、煮干し、あさりやしじみのような貝、魚の骨、海老や蟹の殻などいろいろありますね。

貝や魚の骨、甲殻類のお味噌汁は美味しいけれど、家庭ではちょっと特別な感じで難しい。毎日のお味噌汁は気軽に作りたい。

シロイウメ流の煮干しのだしはいかがでしょうか?
水に浸けて煮出す時間は長いけれど、経済的でゴミも少なくてすみます。

鰹節と昆布のだしは?
だしがらで佃煮やふりかけを作れば、全て食べられて無駄がないと言われています。でも毎日のお味噌汁からできる量を考えると、よほど好きでないと食べ切るのが大変そうです。

さて今回はいつも使っている煮干しと昆布をご紹介したいと思います。

〈煮干し〉

食塩、酸化防止剤不使用の国内産カタクチイワシです。
だし専用ではなく、「お子様のおやつ」や「お酒のおつまみ」になる、そのままで食べられるあまり大きくないものです。

単3電池との比較。中くらいの大きさ
同じ袋でもバラつきがあります

同じ袋でも大きさにバラつきがあったり、季節によっても若干変化があります。
大きいものはワイルドな風味があり、小さいものは弱々しい感じなので、わたしはあいだの中くらいのものが上品な風味ですきです。
短時間でだしを取りたい時はだし専用の大きめのものを選ぶとよいかもしれません。

さて、下処理ですが、頭とハラワタを取ります。
時間のない方は頭とお腹を一緒にむしり取ってください。

頭とハラワタをいっきにとる
なんかスッキリする♪

頭だけ先に取っていると、ときどきハラワタがついてくるものがあります。
ハラワタが真ん中まで詰まっていないときが多いようです。一応、取り残しがないかお腹の空洞を確認して下さい。
ハラワタが頭にくっついてくるのが楽しくて、大物が取れたときには自慢したくなります。

下処理した煮干しは袋に戻し、冷蔵庫で保存してください。

〈昆布〉

昆布は北海道産を使っています。
真昆布、日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布のいずれかです。

下処理は、縦に割ってからパキパキと折って、約1〜2㎝角にします。
キッチンばさみを洗う手間を省きたいので大きさはだいたいです。

1番だしを取ったあとの昆布も使う時があります。
天日乾燥させてから、大きめに割いたり折ったりします。
味が薄くなるので多めに使います。

下処理した昆布は常温保存です。
使う時に表面の埃をさっと水で流してから、鍋に入れます。

天日干し後、薄くなり、捻くれてる
割れたとこ勝負⁈

いかがでしたか?
煮干しにも昆布にも個性がありますね。

下処理をした煮干しと昆布の使い道はさまざま。
シロイウメ流の基本のお味噌汁の作り方でもご紹介しています。
よろしければ「エノキング ゆるーく無添加お味噌汁①」をご覧ください。

ありがとうございました❤︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?