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間違った頑張りをする「頑張り教」とは?

こんにちは!
私がRE:LIFEアドバイザーの蔀(しとみ)晋輔です。

あなたは逃げるべき時には逃げていますか。

日本の文化でしょうか。
頑張ることが美徳であるという風潮があります。
そのため多くの人が間違った頑張りをしてしまう「頑張り教」に洗脳されています。

頑張るのは自分のやりたいことや成し遂げたいことに向けて、ワクワクとしながら物事に取り組むことですよ。
それなのに多くの人が・・・・・
嫌なことややりたくないことを我慢して取り組むという捉え方をしています。

苦労は買ってでもしろ!
石の上にも3年!
苦労をしないとお金は稼げない!
夢を叶えるためには苦労は付き物!
そんな言葉があるので、間違った我慢をして間違った頑張りをしてしまっているのではないでしょうか。

大リーグで活躍しているプロ野球選手は、嫌なことを我慢して頑張って練習をしているのでしょうか。
大観衆を魅了しているシンガーソングライターは、嫌なことを我慢して頑張って歌を作って歌っているのでしょうか。
傍から見ると頑張っている様に見えるかもしれませんが、やりたいからやっているのではないでしょうか。
活躍している自分をイメージして、ワクワクしながら取り組んでいるのですよ。
野球が好きではなく歌も大嫌いな人が、頑張って野球の練習をしたり、歌を作って歌うという頑張りをしてしまっているのが、この現代社会には多くいるのです。

その結果ウツになる人が増え、自殺をする人も年々増えているのです。

とは言え、時には嫌なことややりたくないことをしなければならないことはあります。
しかし、その範疇が無間地獄の様に広いわけではないのです。
ある程度はストレス耐性を身に付ける必要もあるのも事実です。
嫌なことからはすぐに逃げ出してしまうこともよくはありません。
ただ、そのバランスがおかしいと思うことが少なくないのです。

極端な例ですが、会社でのパワハラで自殺するのなら、そんなところからさっさと逃げ出すべきなのです。
逃げずに我慢して頑張りすぎるから、自殺をするところまで追い込まれるのです。
「頑張り教」を信じ過ぎなのです。
「我慢教」とも言いますが・・・・・

私もこれまでの人生、幾度となく逃げてきましたよ。
いつでも逃げる準備ができています。
ウツになってしまう状況なら、さっさと逃げ出していいのです。

会社が嫌なら、そこから逃げ出しても良いのです。
その人が恐いのなら、その人から逃げ出してもいいのです。
今いる世界が嫌なら、そこから逃げ出して新しい世界に行けばいいのです。

自殺することが逃げるということではないのです。

心が病気になってしまうのなら・・・・・
死んでしまいたいと思ってしまうのなら・・・・・
逃げましょう!
逃げることも大切です。
そして、エネルギーを蓄えてから新しい世界で楽しく取り組んでいきましょうよ。
それが本当の意味の「頑張る」ということですよ。

間違った「頑張り」をやめて、正しく楽しい「頑張り」をやっていきましょう。

あなたは逃げずに、間違った「頑張り」を続けていませんか。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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