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ベルギー留学:1セメスター期末の結果

ベルギーのブリュッセル自由大学に正規留学しています。

現在は社会科学部の2年生。
ちょうど先月、1セメスターの期末試験が終わりました。

この1年で英語での学習能力がぐっと伸びたけれど、
それでも、今回のテスト期間は一段と厳しいものでした。

「国際政治の歴史」では3時間でエッセイを3つ、
「社会学とクリティカル・ティンキング」では3時間でエッセイを8つ書きました。

1年目は選択問題が多かったので、短時間でのライティングはなかなか慣れません。

先日の記事で、1つ、テストを諦めたときのことを書きました。

「国際政治の歴史」は、世界の歴史3000年分を覚えなければならず、
1か月以上、コツコツとサマリーを作ってきたけれど、情報量に圧倒されて頭がパンクしてしまいました。そもそも学習計画が大きく遅れて、テスト4日前になってもまだ6割近くしか理解できておらず。「国際政治の歴史」の直前にあるテストとの兼ね合いも考えて、今回はこのテストは捨てることを選択しました。

世界3000年分の国際関係と政治の歴史


頑張れば手が届くか届かないかの瀬戸際で何かを諦めるという選択をすることが初めてで、その時は心がモヤモヤとしていました。

でも、今振り返ってみると、
「完ぺきにできない自分」を受け入れたこと、
何より「絶対に落ちると思うけどとりあえずテストだけは受けに行く」という選択をしたことで、

自分に対する変な期待やリミットが大きく外れました。



そして・・・ついに先週、テストの結果が。

2年生1学期期末の結果

なんと「国際政治の歴史」、10/20で超ぎりぎりのパス…!

社会学とコミュニケーション学は思ったよりも低かったけれど、結果全てのテストをパスしました。

私の学部ではテストのパス率がとても低く、1年生で全てのテストをパスする学生は1割ほど。

全てパスしたことに驚いていますが、夏に追試がないことに感謝して、また2セメスターでこつこつ学問に取り組みながら、ふらっと旅に出ようと思います。




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