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288. 夢は無理に作り出すものではない。

やりたい事や夢がある人は魅力的に見える。


「あなたの夢は何ですか?」
「あなたのやりたいことは何ですか?」


このような質問に私は応えるのに苦労していた。何かやりたい事や夢がないとダメだと言われているような感じがした。確かにやりたい事や夢を持って、熱く語っている人は魅力的に見える。私もそんな人になりたい。ただ、無いことは果たしてダメなのだろうか。


一昔前とは違い、これだけ変化が激しくなれば未来を描くのは決して簡単なことではない。今の若い人たちにとって社会は、変化が激しく、選択肢があふれている。だからこそ、一つに絞るのが難しい。どんな人生を歩みたいかを大枠でとらえていればそれでいい。




夢は無理に作り出すものではない。無理に作り出している時点であなたにとって本当にやりたい事ではないだろう。


やりたい事や夢は勝手に出てくるものだ。見つけようとする努力はいいが、その時間を使って、新しく点作りをしたほうが良い。これは私の価値観なので、絶対的に正しいとは言えない。わからないことを無理に作っても違和感ができる。



やりたい事や夢がまだ見つかっていないのも一つの強みかもしれない。見つかっていないからこそ、どんなことでも必死に取り組める。これがやりたい事や夢にいつかつながると思って、本気でやれる。   


何事も考え方次第でどうにかなる。周りの人の意見を聞くのは大切ではあるが、鵜呑みにせず、自分の中で考え直すのも時には必要だ。




夢とは、生きていればいつか見つかるもの。何事もやってみないとわからないことがほとんどだ。夢は、大きなものではないといけないということはない。どれだけ小さなことでもあなたが夢と思うならそれは立派な夢なのだ。


小さな夢なら「それが夢?」と言われ、大きな夢なら「あなたには無理」と言われる。そんな社会だからこそ、夢が見つからないのかもしれない。


私はそんな社会を変えたいのかもしれない。

自分の可能性を広げ、
人生を自分で選択できるような世界にしたい。

これがもしかすると私にとっての夢なのかもしれない。


やりたい事や夢がなくても生きていくことはできる。目の前のことをコツコツ積み上げていくことによって見えてくる世界もある。悲観する必要はない。焦る必要もない。人生はまだまだこれからだ。100年も生きていればいつかは見つかる。見つからなければ、見つかったときに実現できるような状態でいればいい。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】


生命のある限り、希望はあるものだ。



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