みんな違ってみんないい

あなたは自分の特徴を知っているだろうか。人には生まれながらに持っている特徴がある。無意識に上手くできることもあれば、どれだけ時間を使っても上手くできないことがある。それが良いも悪いもない。すべてをひっくるめてあなたなのだ。

私は苦手なことで時間を使うよりも、得意なことで成果を出すほうが良いと考える。自分の苦手なことを無理にする必要はない。苦手なことは得意な人に任さればいい。社会はそうやって支え合いながらできている。考えてほしいのはどこでなら自分は価値が出せるかということだ。

どういう生き方をすれば本来の自分を活かせるだろうか。人生は、配られたカードで勝負するしかない。使い方次第で弱みは強みに一変する。戦略によって勝てないものでも勝てるようになる。世の中に必勝パターンはない。ただ、苦手なことで無理な努力を重ねていると失敗してしまう。

苦手だと感じることを分析することによって、得意なことがぼんやり見えてくるかもしれない。得意なこととは無理なくできることである。つまり、気付いたら無意識にやっていることだ。時にはルールから少しはみ出してでも「自分を活かすやり方」を優先させてみても面白いかもしれない。

今、上手くいないのなら「場所」を変える発想が必要かもしれない。自分の持ち味を知ったうえで正しいポジショニングができると人は変わる。あなたの持ち味が発揮されるポジションは、必ずどこかにある。

【ポジションを築く方法】

①自分と似た強みを持つ先輩や上司の成功法を探る
②自分が「苦手なこと」を周りに伝える
③ひとつの作業に絞って「ニッチなプロ」になる
④まだ手垢がついていない仕事に手を出す
⑤中途半端な強みでも2つを掛け合わせる
⑥SNSで「○○に詳しい」と発信する

苦手と得意は両方ともあなたに与えられた"ギフト"なのだ。あなたの特徴をどこでどう使うかはあなた次第。活かすも殺すもあなた次第。自分らしくいかせるようなポジションを見つけ、価値を発揮してほしい。今あなたがいる場所で輝けなくでも、違う場所で輝くことはいくらでもできる。

人の可能性は無限大だ。自分を活かせる適材適所を見つけてもらいたい。私もまだまだこれから自分の得意を活かせるポジションを探す旅に出かけていく。すぐには見つからないかもしれないが、おかれた環境で全力を尽くすことを心掛けていく。

こちらの記事を参考に書いた。ぜひ詳しく知りたいと思った方は、この記事や本を手に取ってもらいたい。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

あなたの実力は間違いなく通用します。
だって、私でも戦えているから。
ただし、そのためには質と量をあげる
「きっかけ」と「場所」が必要です。