Sardegna(サルディーニャ)3 日目
最終日。。。
早くも最終日となってしまったサルディーニャ島旅行。この日は前日にレンタカーを返却したので、バスで移動出来る範囲で動くことに。前日に行ったアルゲーロがかなりお気に入りになったので、もう一回行こうか考えたが、その手前の町Sassari(サッサリ)に行くことにした。バスの予約もWhat’s App経由で済ませておいたので、バス乗り場であるオリビアの港で待っているが定刻になってもバスは現れない。その時点で、What’s Appに「バスが来ないのだけど」とメッセージを入れる。「本当にこの場所であってるのか?」「いまいる場所はここだ」とGoogle Mapをスクショして送ったり何度もやり取りして早20分、まだ来ない。「本当にここで良いのか?」とメッセージを打ったところで、「Wait」と逆切れのメッセージが返ってきた。すると、ノコノコとバスがやってくるではないか。と思ったら、先ずは空港に行くのでそこで別のバスに乗り換えてくれと。何とも言えぬ空虚感。結果的にはほぼ定刻に近い時間にサッサリに着いた。
Sassari(サッサリ)
サッサリでは毎年8月14日にカンデリエーリ(ろうそく祭り)と言う祭りがあるそうだ。300㎏程ある木製の燭台を6人で担いで行進するらしい。3日前にこのお祭りがあったせいか、至る所に祭りの写真やポスターが貼ってある。まだ片付けも終わっていのだろう。そんなに広くない通りを10前後のグループが大行進する。楽団が先導し、夫々の担ぎ手が担ぎながらもパフォーマンスしたりそれはそれは大盛り上がりするそうだ。2013年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された由緒あるお祭りなのだ。
イタリア広場
あまりサッサリに関する情報を調べずに来たので、ネットやGoogle Mapを頼りに徘徊。サッサリの象徴的な観光地であるイタリア広場に。この広場は1872年に建築され今でもネオクラッシク建築の建物は市庁舎や銀行として使われている。
Duomo(ドゥオモ)
サッサリ中心街
サッサリは案外とコンパクトな街で、中世ヨーロッパ色が強い建物が多く、路地裏がとても哀愁に漂うカラフルな街。ひとしきり観光スポットであるイタリア広場、ドゥオモ、サンタ・マリア教会辺りをグルっと回り、美味しそうなレストランをネットで見つけたので歩いていくが空いておらず、何となく時間を潰してオリビアに帰ったのであった。
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