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ライフログをきっちりと記録する方法 5選

仕事や私生活で、どのように自分が時間を使っているのかをつまびらかにするには、使っている時間を記録するしかありません。

記録できると、いろいろなことが見えてきます。私の実生活の課題も多く見つかりました。恥ずかしいくらいに。

ただ、一番難しいのは記録することです。

ライフログを記録するために、しょっさんがやったこと 5選

しょっさんが、どのようにして記録できるようにしたかをご紹介します。

1. いつでもどこでもすぐにカンタンに記録できる状況にしておく

記録することに余計な時間を掛けないようにすることが、とにもかくにも必要不可欠です。思いついたら数タップで記録できるような状況にしておきましょう。いつでもすぐにスマホで記録ができる状況にします。

私の iPhone の下段はこう。

左から 1Password7, OmniFocus, Toggl, Fleeting Notes

いつでもどこでもすぐにタスクを確認したり、記録したり、メモを残したりできるようなラインナップにしています。1Password のトコは検討中です。

家にいるときは iPad を立ち上げっぱなしにして常に Toggl を開いたりもしています。すぐに操作できるストレスのない状況にしておかないと、こういった記録は一切しません。とにかく、すぐに。最悪、あとで記録できるように。

2. スケジュールに余白を設ける

リモートワーク生活の長くなってしまった諸君にとっては、会議と会議の間に全くのスキマのないような生活が続いているのではないでしょうか。
忙しいときはそういったことも致し方ないでしょう。でも、できるだけスケジュールには余白を設けておくことをオススメします。5分でも良いです。

そうは言っても勝手に予定を入れられてしまう…。

そうですね、ひっきりなしに予定は入ってきます。前もって15分でもいいから予定をブロックする習慣を付けましょう。1日のうちに定期的に余裕を持ってスケジュールできるよう、スキマを最初に作ります。15分あれば、記録はもちろんちょっとした振り返りやまとめ作業もできます。

自分で他の人との会議予定をブロックするときには、あらかじめ少し長めに取っておくことも良いでしょう。余ったらお返ししましょう。時間は大事です。使い続ける必要もありません。感謝されることでしょう。

3. 詳細を記録しない

前回も紹介したように、わたしは緊急度重要度の4象限マトリックスで管理しています。しょっさんは、この4象限での時間の使い方さえ分かれば良いので、実際の活動内容は大雑把にまとめています。朝食、昼食、夕食とは分けずに「食事」とだけ記録したり、どのお客さまの商談とかは気にせずに「会議」や「資料作成」などでまとめています。

詳細は必要に応じて、後からタグにでも埋めれば良いと考えています。実際の分析にはそこまで必要ない気もしますが、自分が分析して見つけたいことにあわせてタグを頼りましょう。最悪、カレンダーとの紐付けで、その時間に何をしていたかは分かります。

とにかく記録するためのハードルを下げていきましょう。

4. 行動ログの取得を自動化する

PC で活動していることが多いなら、Timely のような自動トラッキングアプリもお役立ちになるかもしれません。どのアプリをいつからいつまで使っていたとかが自動的に記録されます。

お仕事用のマシンでは使えないことも多かろうと思うので、自動化は可能な範囲でとなります。またお金もかかります。

あと、物理的な行動時間を自動的に記録してくれる SilentLog なども併用してます。

物理的な行動と Toggl での記録とはなかなかマッチしません。最悪、忘れても後でたどれるように行動くらいは自動的に記録しておくことをオススメします。完璧じゃないですけどね。

5. 完璧は目指さない

いいんです適当で。

まとめ

習慣を付けるためには、とにかく活動記録に対するハードルを下げるしかありません。手数を少なく記録できる。忘れても仕方ない。後で入力すれば良い。

こうやってなんとか記録して1週間を振り返ってみれば、その結果に驚いて「お、もっときっちりやろう」とモチベーションやマインドも変わってきます。まずとにかく、簡単にすぐに記録できるようにして、とにかく記録してみる。まずは何かを記録してみる。

もう最初は「仕事」「私用」とかの 2つでも良いかもしれません。とにかく細かくしすぎないようにしましょう、記録することに時間を使っては本末転倒ですからね。気楽に記録しましょう。

記録すれば世界は変わる。

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