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太る。

驚く。

2週間で2㌔太った。
太った、肥った、太った、肥った、どっちだ?
どっちでもいい、とにかく太った。
このスピード感は異常だ。
遠い遠ぉーーい過去に、減量しなければならない事情があって、安定していた体重を、2週間で5㌔落としたことはあるが。
(ほぼ絶食。マネしちゃいかん。)
そこからの減量がもっと大変で、更に1.5㌔落とした頃には、途中で倒れやしないか、1人で出掛けることに自信がなくなり、付き添いを頼んだり、当時大好きだったジャガイモの山に埋もれている妄想が頭から離れなかったりで、色々とハードで、マジしんどかった。
(その後、拒過食症で苦しんだ。だから、マネしちゃいかんぞ、マネしちゃ、)

でも、太るのは早かった 笑
『速かった』でもいいぐらい 笑

半年近くの療養期間になるが、

おそらく その数年前から、
安定の体重に落ち着いていたようだが、(あまり気にしていない)
身体を動かしにくい生活になったので体重は増えた。
でもまだ、かろうじて、今までに見たことのある数字だった。
が、しかし、2ヶ月ほど前から急に2㌔増え 驚いていたが、
今回のこの瞬足的体重増はボーダーライン超え。
反則に近い 笑

(実はこのタイトルを書き始めた時の文章の出だしは、”2ヶ月で2㌔太った。”だったのに、書き上がる前に、”驚いた。2週間で2㌔太った。”になってしまった。マジか 汗)

だが、そうなったのには理由がある。
太ってしまう、れっきとした理由があるのだ。(正当化)
それについては、後日書くことにしよう。
(本当に書くのか? 笑)

こんなに急速に太ったのは初めてなので、

カラダの変化で驚いたことや、
なるほどと納得したことが幾つかある。
先ずは肉付き。果てなく食べているのにも関わらず、その分カラダを動かしていないので、面白いように腹回りに肉が付いている。
自分では見えないので気付いていないが、きっと尻や背中も大変な騒ぎになっているだろう。幼少の頃から、もともと下半身が立派だったので、肉付きを意識しにくいが、よーく見ると真面目にヤバいことになっている。
以前は直接的に触っているぐらい感じられた下腹部の自慢の腹筋も、徐々に埋もれが止まず、今では どちらにいらっしゃるのか、もう いらっしゃらないのか、いずこ? 笑
その代わりですか?と聞きたくなるような、つかみ切れない脂肪と思われるモノ。コイツの量がどんどん増々になる。
『実感』という言葉がこんなにフィットするなんて 笑
自分のカラダの上から、ゆっくりと下へ目線を移すと、これまでは太腿が気になっていたのに、その前に、腹に目がいくようになった。
締め付けがシンドいので、ゆるめの衣類が多く、これまで着ていた服が着れないということはないが、明らかに腹が目立つよ 笑
なので、なんだか、よく腹回りをぐるぐると撫でるように触ってしまうことが多くなった。
最後にポンポンっと軽く叩くのも忘れない 笑
直腹を無意識に触ってしまった時には、余りにも柔らかすぎて、自分の持ち物だと思えず、
「えっ?これってなに??」
と、思うこともしばしば 笑
風呂で身体が温まっていると、更に柔らかさに磨きがかかり、
まるでシルクのような… 笑
冷蔵庫に しまわれている肉の脂身は硬いが、常温以上になると、プルプルとジューシーな感じになる原理が、身を持って理解できた 笑

太ったことを楽しめてるのはいいが、

そろそろ危機感が出はじめた。
体感的に幾つか感じることがあるからだ。
現実的に、『カラダが重い』と感じる。
1番気になるのが、胃の上に付いた肉。
多分ここが1番最初に違和感だったところ。
今は、胃への圧迫感が確実にあるんだな、と感じる。
少し腰を曲げて姿勢を折ると、重い、苦しいと感じる。
常にスッキリせず、どんよりしている。
これは脂肪的なのか、内臓的なのか、よく分からないが、
確実に胃に負担がかかっているだろう。
だって、満腹感ないんだから。
に、加えて空腹感もほぼ感じず。

そして、

腸の環境が悪過ぎる。
もともと下痢と便秘を繰り返す身体であり、3年ほどかけて かなり調整したが、これ見よがしに一気にアウトプットが崩壊。
そこにつけ込んだかのような追い討ちの暴食。
そりゃ、なるわな。

基本の腸マッサージをしようとしたら、なんと、ポイントまで届かない。
お腹のお肉で 笑
こんなことってあるんや〜と真面目に驚いた。
思った所に刺激が入らないので、どうしたものかと思いながら、太って習得した無意識の癖で、腹の肉を掴み、上下にゆすったら、
「おっ?おおっ⁈」
間接的に腸に感ずる感覚が…‼︎
その時、瞬間的に思った。
そうかぁ、肥満が身体に良くないというのは、こういうことなのかも。
”脂肪が多いと、動いても内臓に振動が伝わりにくくなり、刺激が入りにくくなる。そうなると大腸の働きも鈍り、便秘になり易くなる”ってことなのかな。
それだけじゃなく、内臓脂肪も増えるだろうし、そうなると ますます身体の機能が順調に働けなくなり、自分自身が体調不良を感じるようになるんだろうなぁ。で、最終的には大病につながるんだろう。
なーる。

今回の体験は、

かなり貴重だ。
この体験ができて、マジ良かったと思ってる。
例えばこれが、じわじわと徐々に増えていたら、外見、中身ともども、きっと身体の変化に気付かなかっただろう。
やっと気付いた頃には
「あっれぇ?なんかすっごい太ったし、なんかシンドいかも〜 汗」
ぐらいにしか感じなかったかも。
急激に太ることで、急激にカラダの外見も中身も変化し、危機感を持てたので、早く気付くことができた。
身をていして学べた事案だが、本当の意味で身をていしてくれたのは、自分自身のカラダさんだ。
自分の身体に謝罪と感謝。

分かっているのに、ごめんなさい。
いつも、本当にありがとう。

この記事が投稿される頃には、体重調整を始めているかも知れないな。

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