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気づきから行動への4ステップ

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【カウンセリングで得られることについて】です。これは以前も書かせて頂いたかもしれませんが、改めてお伝えすることにします。

少し前にtwitterでこんな画像を載せてツイートいたしました。

カウンセリングを通じて何を得ることができるのか?カウンセリングを受ける目的は?本質はどこにあるのか?というものをお伝えしたかったのです。

確かにカウンセリングは「悩みを相談する場」であることは間違いないでしょう。自分ではどうすることもできない、自分の周りの友人・知人・家族などに相談しても埒があかない。どうすればいいんだ…という想いのもと、最後の手段だというような想いと勇気を持ってカウンセリングにいらして頂くわけです。なので、カウンセラーはクライアントの話を傾聴いたします。

ここで、クライアントの想いとしては「カウンセラーの方に自分の想いを伝えるので、何とかしてください、解決してください」というものかもしれません。


大事なことをお伝えします。


カウンセリングは、「お悩み相談の場」ではあるのですが「お悩み解決をする場ではない」のです。

なので、クライアントはカウンセラーに「悩みを解決してほしい」と思っても、カウンセラーはクライアントの悩みを解決しようとはしないはずなので「あれ?思ったのと違う」ということになってしまうかもしれません。

では、カウンセリングは何をする場なのかというと、僕の考えは「気づきの場」ということです。

僕のサービスを受ける・受けない関係なく、これからカウンセリングを受けようかどうか考えている、悩んでいる方には是非知っておいて頂きたいことです。少なくとも僕のダイエットカウンセリングはこの考えを基本にしているのですが、なぜ「気づき」が大事なのか?という話を今回はしていくことにします。

カウンセリングを受けることによって何を得ることができるのか?クライアントの方には、貴重なお時間とお金を頂戴するわけなので、何も手に入れる事ができなかったと思って欲しくないですし、クライアントの方も収穫なしで終わったら「受けなきゃよかった」となってしまいます。

・受けたら私はどう変わることができるのか?
・それは私でも実現可能なのか?

これはとても気になるところだと思います。ご興味ある方は是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。「気づき」を得ることに何が可能になるのか?4ステップで表現する事ができます。

〜気づきから行動への4ステップ〜

1 気づき

カウンセリングの最中、カウンセラーはクライアントの方の話をしっかりお聴きします。これは非常に大事な事です。

その話の最中、カウンセラーはクライアントに対して「質問」をする事があります。話を聴いていて疑問に思うところがあると、色々お聴きする事が出てきます。

何度か色々質問をして、クライアントが考えている時に

「そういえば、今、話をしていて思ったことがあるのですが…」

言葉は違えど、ニュアンスはこのようなことを仰ることがあります。これが「気づき」なのです。気づきとは、今まで目を向けていなかったことに目を向けることです。言い方を変えると、今まで無意識だったことに気持ちがむく、意識するということです。

悩みや問題を解決するにあたっては、まずここが全ての始まりです。気づきは他人ではなく自分(本人)が行うものなのです。

2 理解

例えば、ダイエットをしている人がSNSで「毎日の食事報告や成果報告」をしていたとしましょう。本人は自分のために記録する目的でやっていただけでした。

ただ、気づいたらたくさんの人にフォローされ、いわゆる「インフルエンサー」に近い影響力を持つようなアカウントになっていたとしましょう。

当初、本人は「ただ自分のための記録用」としてのみ活用していたつもりだったのですが、フォロワーさんからDMを頂くことが増えてきて

・いつも学ばせて頂いています!
・昨日の○○(料理)のレシピ、私も作ってみたらとても美味しかったです!
・●●さんとても美人で尊敬しています!私の目標です!

このような内容が多いので「こんな私の投稿でも見てくれる人がいるんだ」理解していくのです。これは「気づき」の一歩先にあるものです。身の回りで起きていることを認識するのです。

3 思考

まさかのまさかだったとしても、自分が投稿しているものを多くの人に見てもらえたり、喜んだりしてもらえることは嬉しいものです。

このような理解を得ると「どうしたらもっと喜んでもらえるのだろうか?」というようなことを主体的に考えます。ここはポイントです。

戦略や方針は色々あるにしても、根本的にあるのは読み手のニーズ(需要)にあった情報を発信していくこと、流行りに合っている発信をしていくことがポイントになってくるでしょう。これはどんなジャンルにおいても共通することです。身の回りの状況、現状を理解したら、次は「どうしようか」と考え始めます。

4 行動

主体的に考えた結果、最後のステップ「行動」に移すことになります。
行動を移せば、必ずしも望ましい結果が出るとは限りませんが、まずは行動してみないとどうなるかは分かりません。反応見て、試行錯誤。反応を見て、試行錯誤。この繰り返しになっていきます。

この4つのステップを踏むことがとても大事になります。

もし、カウンセラーが「アドバイス」をしてしまうと、いきなり全てをすっ飛ばして「行動しなさい」ということを促されることになります。

これでは人は動きません。なぜならば、主体的に思考するというステップがないからです。なぜ、主体的に思考することができないのかは、現状を理解していないから、言い方を変えるのであれば「腑に落ちていない」ということになります。なぜ、腑に落ちていないのか?それは「気づきがないから」なのです。

なので行動を促すためには【気づき】が何より大事であり、【気づき】こそが行動の原動力となるのです。

行動しないと、何も起きない、何も始まらない、何も変わらないということは何となくてもイメージはつくと思います。あなたの悩み・問題を解決するためには何かしらの【行動】を起こさないといけないというのは分かっているはずなのです。だからカウンセリングを受けているはずなのです。

でも、肝心要の問題解決をカウンセラーに委ねてしまっては、解決できるものも解決する事ができません。気づきを得て、現状を把握・理解し、主体的に考え行動することによってのみ道は開けるはずなのです。

カウンセリングを受けて得られるものは「あなたが無意識に思っていることを顕在化することで、理想の未来を描く事ができる」ということです。一言で申し上げるとしたら【気づき】なのです。

表現はシンプルなのですが、【気づき】こそが全ての始まりであり、カウンセリングの本当の目的であり、本質であると考えます。


今回の投稿は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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