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自尊心の病〜空想の自分〜

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

自尊心の病、自己愛性パーソナリティ障害について4回目の投稿です。前回の投稿はこちらです。

前回は自己愛性パーソナリティ障害の人の思考や行動に影響を与える価値観についてお伝えしました。内的価値が存在せずに外的価値しか信じなかったり、コツコツ行動するのが苦手だとかそんな話をしてきました。

今回はその続きの話です。

○人間関係の築き方の特徴

このタイプの人は他人を「上か下か」「勝つか負けるか」という競争相手(敵)とみなしがちです。見下されたくないためか高圧的な態度を取りがちで、友達と一緒にいたとしても気が休まることがありません。

○空想の自分

このタイプの人は特別な自分でありたいと思っているし、他人から称賛されたいと思っているし、そうありたいと常に思っているのですが、実際に現実的に難しいんだということは分かっていることが多いです。

要するに、思い描いていることは「空想」なんだということを分かっているんだということなのです。「not妄想」です。空想上の自分があるのにもかかわらず、それになるための努力はしません。前回の投稿でも書いた通りコツコツ努力することは苦手なのです。あくまでも空想の中で理想の自分を持ち続けるのです。

これが出来ているうちはまだいいんです。それにふさわしい態度でいることができるのですが....。思ったような結果が得られず、理想の自分になれないんだという現実を突きつけられると、大きな挫折感に打ちのめされるのです。立ち直れたらいいのですが、これが簡単には出来ないのがこのタイプです。心をズタズタになり、メンタルを患わせてしまうのです。

心の奥底では「現実ではない」ということが分かっているので、常に不安でいっぱいです。実力以上の自分を見せないといけないという強迫観念に駆られてしまう時もあります。


といったところで、今回は短いですが以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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