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~青春18きっぷで名古屋へ日帰りの旅(後編)~

前回は、昨年の12月に「青春18きっぷ」を使って行った名古屋日帰り旅行の前編を記事にしました。

前回を簡単に振り返ると、名古屋駅周辺の散策、モーニングに「名古屋めし」の鉄板ナポリタン、名古屋城見学、久屋大通公園散策という内容でした。

嬉しいことに、前回記事(名古屋日帰り旅行の前編)もnote公式マガジン(お出かけ記事まとめ&国内旅行記事まとめ&旅のフォトアルバム記事まとめ)の3つの記事まとめに選ばれ、10投稿連続選ばれたことになりました!!
前回の記事を読んでいない方がいらっしゃれば、ぜひご覧下さい!!

今回は、後編として続きを記事にしていきます。


ランチにひつまぶし

いば昇(外観)
いば昇(テーブル席)
いば昇(中庭)

ランチは、名古屋めしで高級の部類にあたる「ひつまぶし」を食べました。栄の中心にあり、夜の繁華街にあたる「錦三丁目」にある鰻料理店「いば昇」に行きました。
1909年創業で、錦三丁目という歓楽街にありながら、今でも木造2階建ての古き良き佇まいを残す鰻料理一筋の老舗店です。
「ひつまぶし」と言えば名前が上がる有名店のひとつです。 

ひつまぶし

お櫃に入ったご飯にのった細かく刻まれた鰻は、品質を重視して、九州産の身が締まったものを選んでいるとのことです。
備長炭でじっくり香ばしく皮はパリッと身はしっとりと焼き上げられた鰻は格別の美味しさです。
地元のたまり醤油を数種類ブレンドした甘辛いたれが特徴です。

食べ方

1杯目はそのまま、2杯目は薬味のネギとワサビを乗せて、3杯目は薬味を乗せて煎茶を掛けて、好みで鰻のたれを掛けてお茶漬けにします。
最後に出汁をかけるところも多いですが、いば昇ではお茶漬けスタイル。

初めていば昇のひつまぶしを食べましたが、リピート確定です(^^♪
他にも美味しいひつまぶしお店はありますが、ここいば昇のひつまぶしも本当に美味しかったです。
大満足で、お腹もパンパンです笑 

良かったら、お店のリンクを貼ってますのでご覧下さい!


栄から大須エリアへ

矢場とん(外観)①
矢場とん(外観)②
矢場とん(外観)③

次の目的地は2つ。
いずれも栄に近い「大須エリア」にあるのですが、歩いて向かっている途中に「名古屋めし」を代表する「味噌カツ」の有名チェーン店「矢場とん」本店があります。
平日14時を過ぎているにも関わらず、お客さんが並んでいるのにはびっくりしました。

大阪にも数店舗あるので、行ってみて下さい(^^)/
本場の味を楽しめます。

●スガキヤラーメン

スガキヤラーメン(外観)

ほどなく、大須エリアの1つ目の目的地である名古屋のソウルフード「スガキヤラーメン」に到着。

スガキヤラーメン(店内)
スガキヤラーメン(メニュー)
スガキヤミニラーメン

ひつまぶしを食べた直後でお腹はパンパンでしたが、どうしても食べたくて、ミニラーメンを注文しました。
一度食べたらやみつきの味で、忘れられない味、懐かしすぎました(^^♪
この名物スプーンフォークも健在でした!!
美味しかったですが、もう胃袋は限界・・・((+_+))

ちなみに、実は大阪にも数店舗あります(^^)/ 
ソフトクリームもオススメです(^^)
大阪でも食べれますが、どうしても現地で食べたかったのです。

商店街①
商店街②

大須エリアは商店街が広がっていて、ショッピング店に飲食店にさまざまなお店があります。
大阪でいうと、戎橋筋商店街+アメ村+日本橋を足して割ったような場所です。

商店街をひたすら歩き、大須エリアの2つ目の目的地「大須観音」に到着です。 

●大須観音

大須観音①
大須観音②
大須観音③

正式名称は「北野山真福寺宝生院」ですが、「大須観音」の名で知られています。
真言宗智山派の別格本山です。
1333年創建と歴史は古く日本三大観音の一つで、名古屋七福神の一つである布袋像が安置されています。
1612年に徳川家康公が美濃国大須庄から移したお寺です。
さまざまな国宝や重要文化財の書物が所蔵されています。

その後は、金山駅方面へと歩いて向かいます。
30分位で着くのですが、途中に「織田信長公」の父である「織田信秀公」の居城「古渡城」の跡地に1690年に建立された真宗大谷派名古屋別院(東別院)に寄りました。

古渡城跡石碑
東別院(正面)
東別院(本堂)

古渡城の跡を示す石碑もあり、本堂は見事でした。
現在の本堂は1966年に再建されたものです。

  

金山駅

金山駅(北口)①
金山駅(北口)②

名古屋3番目の繁華街にあたる金山駅に到着。
大阪でいうとプチ天王寺といったイメージです。
コンパクトな街です。
職場が金山だったので、すごく懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

アスナル金山①
アスナル金山②

駅の北側に「アスナル金山」という複合施設があり、ときどきライブ等も行われます。

金山駅(南口)

南側はちょっぴり寂しめです((+_+))
夜は、わりかし賑やかになります(^^♪

その後、JR東海道線の隣駅にあたる尾頭橋駅方面へと歩いて向かいました。

 

尾頭橋駅

尾頭橋駅

 尾頭橋駅には、ウインズ名古屋やドン・キホーテ等がありますが、何と言っても有名なのは中日ドラゴンズの二軍本拠地「ナゴヤ球場」です。

ナゴヤ球場(正面)

阪神ファンの私がなぜ来たかと言うと、この尾頭橋駅付近に住んでいたので、今どんな感じになっているか気になって寄ることにしました。
住んでいたマンションは変わらず健在で、町の姿もほとんど変わっていませんでした。

ドラゴンズの選手寮
出待ちをする中日ファン
出待ち禁止看板
ドラゴンズの選手の車

選手の出待ちをしている方が数名いて、懐かしい光景でした。
ちょうど駐車場から車が出てきてました。
ドラゴンズの若手選手の寮も併設されているということもあり、当時、若手選手を見掛けることも多々あったのを思い出しました。
阪神ファンの私としては、タイガースの選手だったらな…と思っていました( *´艸`) 

ここまで読まれている方、お気付きかもしれませんが、実はスタートの名駅から、このナゴヤ球場まで一切電車を使わずに歩いてました。
歩数計を見るとその時点で30,000歩を超えていてびっくり。
さすがに疲れたので、名駅へは電車で戻ることにしました。
1駅だけですが、18きっぷを使うことができたので有難かったです。

 

名古屋駅でお土産タイム

 無事に名駅へ到着し、お土産タイムです。

●鬼まんじゅう

鬼まんじゅう(鶴の家)①
鬼まんじゅう(鶴の家)②
鬼まんじゅう③

角切りさつまいもがゴロゴロ入った蒸しまんじゅう「鬼まんじゅう」
見た目がゴツゴツした鬼のツノや金棒などに見えることから、この名前が付いたとも言われています。
名古屋に住んでいた頃から、大好きなお菓子でオススメです(^^♪
尾頭橋駅近くによく行っていたお店があったので、寄りましたが、残念ながら、売り切れてました。
なので、名鉄百貨店にある「鶴の家」というお店で買いました。
家で美味しくいただきました(*‘ω‘ *)

●手羽先唐揚

風来坊のテイクアウト専門店舗

名古屋めしを代表する名物の一つ「手羽先唐揚」
日本で最初に提供した店舗は、名古屋にある鶏料理店である「風来坊」と言われています。
これが、手羽先=名古屋というイメージが強くなった理由の1つと言われています。

現地で風来坊の手羽先を食べたかったですが、お腹いっぱいで、もちろん食べられませんでした。
テイクアウトもできるので、今回はテイクアウトにしました。
店舗は基本的に飲食店スタイルですが、テイクアウト専門店舗もあります(^^♪

風来坊の手羽先(外箱)
手羽先(中身)と愛犬
オーブントースターで温めます

こんな感じで箱に入っています。
いい匂いでワンコも食べたくてたまりませんが、我慢してもらいました🐶
オーブントースターで温めると、出来立てに近い美味しさを楽しむことができます。

名古屋では、この風来坊派世界の山ちゃん派に分かれます。
私は風来坊派です。

ちなみに、風来坊は大阪に一店舗だけ(大国町)あり、世界の山ちゃんは何店舗か(梅田やなんば等)あります。
風来坊の手羽先も家で美味しくいただきました(^^)/

●天むす

天むす①
天むす②
天むす③(説明文)
天むす④
天むす⑤

しっかりと味付けされたエビ天が入っているおにぎりで、食べればエビ天の風味が口いっぱいに広がる「天むす」
実は、三重県津市にある「千寿」というお店が発祥です。
名古屋にのれん分けをしたことで、広まったようです。
今では名古屋めしの一つとして広く知られています。
もちろん千寿で買い、家で美味しくいただきました。

最後に「きしめん」を食べるつもりでいましたが、お腹いっぱいで食べるのを諦めました。
次回、名古屋に行く時のお楽しみということで、帰ることにしました。

先ほど紹介したお土産を購入し、名駅~大垣駅~米原駅~大阪駅と電車を乗継、帰阪しました。 

まとめ

 前回と今回と2回にわたって、名古屋日帰り旅行のことについて記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?
皆さんはどこ(何)が一番気になりましたでしょうか?

名古屋に3年程住んでいましたが、改めて訪れると、また違った発見もあり、こんなところもあったんだと知ることもできました。
今回は、グルメメインの旅となりましたが、名古屋市内近郊含めさまざまな名所やオススメスポットがあります。
名古屋と言えば観光地は少ないとよく言われますが、そんなことはありません。
名古屋の観光地とグルメについて、またご紹介したいと思っています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また、次回もよろしくお願いします。

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