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【都議選2017】高橋しょうご候補・第一声(杉並区)

2017年東京都議会議員選挙(杉並区)
高橋しょうご候補の第一声の文字起こしです。

2017年6月23日(金)16:00頃〜 
杉並区役所前にて

(途中から)

しがらみの中にあって解決できない問題というものを地方行政であれば解決しなければならない。
そのように考えるのが筋です、筋なはずです。

なぜかというと、今ここ杉並区役所前ですけれども、区役所を利用するお客さんがどこの政党を支持しているだとか、
または、誰か、誰に投票したかなどで行政サービスに対して差別を行うことがないからです。

地方行政において、そのように放置されていた氷河期世代の方々や、少子化で将来ごく少数の若者で10名以上の老人を支える、
そしてその10名の老人半数は認知症を患う。

今、介護自殺という言葉がありますが、ご存知でしょうか?

少ない所得で、家族、老齢になった家族を支えて、
そして誰にも助けを求めることができない、そういった方々の自殺が始まっています。

そういったことに目を向けるのは、ほとんどありません。

何がないかといえば、国政に携わる政治家も、また会派の思惑で動いている都議も同じ、同じだと言えるでしょう。


この前、私は都議会においてこのような光景を見ました。

保育の現場で死亡事故が起き、涙ながらに環境改善を訴える都議、質疑においてそのように訴えました。

しかし、その他大多数の会派、
同じ会派であれば、声を上げて拍手をして、
賛意を示すものでありますが、

この涙ながらに
「死」ですよ。

幼い子供の死を訴えている、環境改善を訴えた都議の言葉に対しては、
その他大多数の都議は一切何の反応も見せずに、
いわば無視といってもいいでしょう。

つまり都議会は都民の命や尊厳の上に成り立ってるのではなく、
「会派」によって成り立っていると言わざる得ません。

もしも多くの都議が公約で訴えるような、福祉、
この社会生活において、行政のサービスで、
「福祉」=平たく言えば幸せです。

その幸せを追求するのを全うするのであれば、
どの会派であってもそのような問題を唱える都議、
その質疑においては賛意を示そうとするものであるでしょう。

それができない都議を選び続けていた私たち、
その責任はないといえるでしょうか?いえないはずです。

しかしそれでも、なお、会派のため、知名度のため、
都民ファースト、自民党、その政党の、政党ですとか、
その誰々の悪いとか一切言うつもりはありません。

ただ公約に唱えたとしても、

少子化問題や追い詰められている若者、
助けるという公約を掲げていた人であっても

党議拘束によって団体への見返り、票を与えた団体の見返りへの
汲々としてしまう。

そういった現状に任せてしまっているという
そこが一番の問題だといえるわけです。

氷河期世代の方々が家庭を持つ権利、人権にある権利を侵害されて、
10何年、20年になるとも言えます。

その状態が続いて少子化が起き、若い方々を財源とみなすこの社会が生まれ、
そしてそれに声を上げた大人というのはほぼいないと言っていいでしょう。

声を上げている、関心を持っていると思う方はいるかもしれません。

しかし、今までの投票の結果、その世代の投票の結果、
今20代の若者が結婚をしても、
周りの人はほとんど子供を持つことなど考えられないと言っていることに
心から虚しさと憤りを感じる大人はどれほどいるのでしょうか?

もし大切な人がこのように家庭を持てない、
または子供をもうけることができない、
自分の子供でもそうです。

そのような不幸が起きていたとするならば、
命を懸けてでもとは言いませんが、全力でそれを支えるでしょう。

では、社会全体がそのような流れになっていることに対して

いつまでも知名度やその見返りのループの中にあり、

政治家を選び続けているというその現状に目を向けないということは
無責任以外の何物ではないと、私は断言します。

昨年、私は東京都知事選に
「 国政ではもう解決できない少子化問題や氷河期世代の方々を救済する」
それを公約に掲げて訴えました。

しかし、有権者、 都内の有権者は、
ただひたすらに知名度、また政党、
マスコミのまるで政治家と同じような偏向報道、
それにひたすらに従って投票行動を行いました。

それは、怒りを持って訴えるべきことでしょう。

若い方々を助けるにはもう時間がないと、時間がありません。

少子化が始まり、今財源とみなされている若い方々が少なくなれば、
年配の世代は自分の生活を守るためにお金を、
もちろん貯蓄を貯めようとします。

そうして、さらに少子化が進む中で、
若い方々へのお金が回ることは少なくなり、
家庭を設けることも難しい。
そういった悪循環が進んでいきます。

地方行政がその問題に取り組む最後のチャンスだったと
私は昨年の都知事選が最後のチャンスだったと心から思いました。

ただそのような問題に取り組むということを
都民は肯定しませんでした。

ならせめて、
本当に、本当にささやかな抵抗のようなものです。

命を投げ打ってでも、
家庭を持つ権利が侵害されて、戦争と同じようなものです。

少子化で、何百万人、何千万人と人口が減り続けるということは

戦争で何万人が殺されているのと何万人が死者が出ているのと
人口が減るということ、または家族が失われていく、

そういった構造的、社会の構造的なものと同じようなものです。

しかし戦争の反省をと訴える方は多くても
少子化で若い方々が家庭を持つことすら出来ないと訴えていることに
異常であると同じように問題として捉えようとしている人は
本当に少ない、少ないです。

そしてその問題がテレビで取り上げられたり、話題になったとしても、
立候補する政治家は集票のための集票のための道具として

そして当選した後、従うのは党議拘束、団体に対して
投票行動を行ういろいろな企業や団体への見返りの
党議拘束に従うループにはまっています。

政治家でさえ、その現状から抜け出せなくなっている現状なのです。

その現状を少なくとも杉並区民の方々、皆様であれば、

とりあげて、その問題に陥っている構図を掲げて
それを都議に体現する区民の全世代を助けようとする態度を

国政のしがらみがない、それを持ち込んではならないはずの都議会に
させようと、杉並の方々は、すると信じて、立候補しました。

ちなみにですが、
都知事選の際も、
最初、皆さん目を合わせることもしてくれないような、
頭がおかしい人が立候補したかのような目線を向けられました。

だんだんと言葉を続ける、言葉を続けていく上で、
理解してくださる方が増えてきた、そういった過程を体験してきました。

その中で、杉並の方々が一番、、、
私は一人で活動して応援してくださる方も
たくさんだんだんと出てきましたが、

ポスターを、選挙ポスターを
まったく貼れていないといった杉並区の方々が

一番、この私が訴える社会問題に対して徹底的に向き合い、

今ずっと放置され続けている氷河期世代の救済や若い方々や、
少子化の問題に取り組むということを理解してくださり、
投票を行ってくださいました。

私のただ1つの希望なんです。
私も市民であり、都民なんです。

選挙権は平等の権利です。
誰しもが扱える。
投票する対象がいなければ、選挙権は成り立ちません。
被選挙権も表裏一体なんです。

私は政治家や政党の代弁者にならないでくれと
ひたすら都知事選の際は訴えていました。

どこそこの政党を倒せだとか、
こういった理屈で投票はするなと。

自身の苦しみや身近な日おの苦しみを助けるために訴えるために
投票を行って欲しいと訴えました。

私は、私自身の苦しみではなく、

ただ40代50代に差し掛かってもずっと家庭を持てない、持つことすら難しく、
「負け犬」呼ばわりされて、放置され続けていた犠牲になっている方々や

また、将来、今後生まれてくる子供達もそうです。

周りに子供達がいない状況で

ひたすら福祉の財源とみなされて、

社会問題のツケを回されて、
何故大人たちは、私たちに対して問題を残し続けたのかと訴える子供達を思うと

せめて自分1人ででも我が身を投げ打ってでも、
変えようと訴えなければならないと

ただ知名度や政党の理由で投票して、

そして、議員や行政の権利をその見返りのために行っているようなそのような構図に渡してはならないと
ただ訴えたい。

変えていきたいと、心から思ったわけです。
みなさんに、それにどうか、どうにか同意をして欲しいです。

私もみなさんと同じ都民であり、市民なんです。

一人の人間でしかありません。
みなさんと同じ選挙権を持つものです。

政治家だから責任を負わせられるとか、
だれそれに任せていい、それで話が終わるものではありません。

将来、少子化が進んで、誰も手のつけられない状況になった時に、
政治家に責任があったんだと解決する問題でしょうか?

政治家に訴えても、周りの人に訴えても、
親兄弟、家族親戚に、誰に訴えたとしても、
誰も救われない、助けることができない現状がもう迫っているわけです。

もう間に合わないと言っても過言ではありません。
それに対して、少しでも、本当に少しでも
ダムの決壊を止めようとして、小さなつっかえ棒をするようなものかもしれませんが、

それでも、やろうとしなければ、
将来の絶望的な子供たちはどのような思いで生きるのか、考えるべきだ。

ただそれを訴えるために、立候補しました。

どうか、それを、そのような事実があることを、
どうか、信じてください。

マスコミはどこの会派が権力を握るとか、
そのような話に汲々としていますが、

その裏では若者をひたすら財源とみなして
社会問題を集票のための公約として使い

そして権力を受けようとする、その構図に、その構図に、
それに流されているのが、

私たちだということを気づいてください。気づいて欲しいです。

そして、5年後、10年後、20年後の、とてつもない、
どうしようもない後悔を今に反映させるため、私はこうして訴えます。

どうか聞こえた方は、覚えておいてください。

本当に少しでもこの情報を、少しでも扱う方がいれば、
将来、1人、2人、本当に少しでも助かる、助かる若者、助かる子供たちがいるかもしれません。

どうか信じてください、この情報を。

今回、杉並区から立候補しました高橋しょうごと申します。

みなさんに聞こえていたなら、幸いです。

本日より、本日より、短い選挙期間ですが、
力の及ぶ限り、心の限り訴えて、変えようとしていきたいと思います。

どうかいろいろな社会問題が政治団体の票を集める道具のように唱えられ、

ただそれに対するひたすら投票行動を行う、そのような構図から脱却して、

本当に私たちに根付いた議会や行政、

つまり、私たちの生活を支える仕組みを考える、これをどうか考えてください。覚えておいてください。

選挙期間というものは私たちが陥ってる問題に対して手をつける機会なんです。

そして取り返しようのない未来を後悔だらけの未来を回避するために
私たち全員が問題に取り組む最後のチャンスでもあるんです。

どうかみなさんそのことを覚えといてください。

今回、東京都議選に立候補しました高橋しょうごと申します。

またぜひお話をお聞かせください。

お目に、皆様にお目にかかれたらと思います。

ぜひ、覚えておいてください。

今回、東京都議選に立候補しました高橋しょうごと申します。

どうかよろしくお願いいたします。

以上です。第一声をこれで終わりにさせていただきます。


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