2019美術展巡り

2019年の美術展巡り

1/11 フェルメール展
フェルメール展は過去最大作品数っていうからたくさん作品があるのかと思ってたら、そもそもフェルメール自体の作品が35点しかないらしい…そこにびっくりした。光の加減で服の感じや人物画の肌質になんとも言えない滑らかさみたいなものがあってそこが好き。

5/22 クリムト展
クリムトの絵はクリムト展で初めて見たけどとにかく色彩が綺麗でよかった。「ユディトⅠ」は実物で見ると迫力と美しさがあったな。一面の壁面の複製が凄くて印象に残ってる。「メーダプリマヴェージ」の鏡を買ったけど、職場とか外出先で見る度にクリムトの耽美さを思い出せて良い。

8/11 バレルコレクション
バレルコレクションはドガの「バレリーナ」が見れて満足。ドガの絵も印象派の作品の中で結構好きだなと思う。「エトワール」を読む前に見たけど、読んでから思い返すとまたじんわりきていいな。ドガの作品もたくさん見たいな。海運王の作品展だけあって海をモチーフにした作品も多く展示されてて癒された。

9/19 松方コレクション展
松方コレクション展はモネの「日を浴びるポプラ並木」が本当に素敵で見惚れた。「睡蓮」も好きだけど、ポプラ並木の方は周りをいきなりパッと明るくする絵だと思ったなー。「舟遊び」も好きだった。「柳の反映」は今も綺麗に残っていたら…と思ってしまった…デジタル再現も良かったけど、崩れてしまっている作品を見たら悲しい気持ちになった。

9/19 コートールド美術館展
コートールド美術館展はルノワールの「座敷席」が私の中では好きだった。ルノワールの書く少女を見る度に化粧を研究したくなる。あの頬の感じとか白い肌になりたい…モネの「花瓶」、「秋の効果、アルジャントゥユ」が見惚れる程好きで、やっぱり私はモネの作品に心を奪われがちだと思う。目玉の「フォリーベルジェールのバー」も絵の説明がついていて良かったな。

12/5 ゴッホ展
ゴッホ展は初期のゴッホが暗い絵ばっかりで、そういう絵をたくさん見れたのがよかった。明るい絵のイメージがあったから、イメージにない絵も見たい。でもたくさんあった絵の中ではやっぱり明るい「麦畑とポピー」「ばら」が好きだった。「たゆたえども沈まず」が早く読みたくなったな。松方コレクション展で見れたゴッホの「アルルの寝室」の絵はゴッホ展の後で見たかったなー。 そしてゴッホスヌーピーが可愛かった。

今年も色んな美術展に行けてよかった。
来年はフランスのオランジュリー美術館に行けますように。

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