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団塊の世代による、団塊ジュニア世代への所業の罪深さ

団塊ジュニア世代の不遇について語った対談が多くの方に聞かれています。

東京貧困女子がテレビドラマ化されているノンフィクションライターの中村淳彦さんと対談し、団塊ジュニア世代(中村さん自身もそれに該当されている)の置かれた課題について過去から現在、未来に向けて考えました。
Voicyでも配信しているのですが、noteでも配信しているのでぜひ気になる方はお聞きいただければと思います。

かなりリアルに話で性的な問題、暴力的な問題など際どい話も出てくるので、オフィスで大音量でかけたり、朝の食卓で流すとかは全く向いていないのでw お一人で移動中聞いたり、夜に酒でも傾けながらお聞きになられるのをおすすめします。

○ 世代間闘争ではなく、世代間比較がとても大切な理由

世代間闘争をどうこうとかいって思考をやめてしまう人が結構多いのですが、社会情勢、日本経済構造などが異なる時代のことを「常識」とか言ってしまう人たちがいるのも事実なので、そのあたり客観性をもってちゃんと評価し、相対的に位置づけを決めることはとても大切です。

それは互いの置かれている環境、立場、状況を相対的にみることで、適切に尊重し、過信せず、フェアに話をすることが可能になるからです。

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