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人生における「幸福の技術」としてのアンラーニング

山口周さんのVoicyを聴いていて、非常に考えさせられるお話をされていたので本日は触れてみたいと思います。

まずはぜひ聴いて欲しいのですが、人間には「不幸の遺伝子」があり、現代においては幸福度に強い影響を与えているのではないか、という話なんですね。

例えば「負けたくない」みたいな原理的に優位に立つために人に遺伝的にインストールされてる競争意識が下手に機能して飽くなき仕事をしてしまったりするというのがあるというわけです。過剰な競争意識により、体も心も家庭も全てがボロボロになったとしても飽くなき競争を続けてしまうという。

あとは他人と比較することでの快楽ということもあるが、それは飽くなき幸福にはならないところに自分を追い込んでしまうというわけです。

こうなっていくると暗黙的に幸福だとインストールされていることを、アンラーニングすることが幸福の技術の一つということになるのです。


○ 遺伝と現実の乖離

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