自分の本音がどこにあるのか、この今自分が発している言葉は本当に自分の本音なのかわからない。

そんな人は、書いて書いて書きまくることが大事だと思う。書くことでしか自分の本当に考えていることは見つからないんだ。

本音は、頭の中にはない。
本音は、心の奥にある。

心の奥にある言葉を見つけるにはまず、心の外側に張りついた余計な言葉を、はがしていく必要がある。

言葉を出していくことでしか、見えない世界がある。
言葉を出していくことで見えてくる世界があるんだよ。

言葉を出さないから、見えてこない。
ただ黙って他人の意見に、耳を傾ける人が多すぎるなと感じる。

◆すごいのは、自分だけ。

ぶっちゃけた話、どんなに素晴らしい著名人の言葉より、有名人の言葉より、自分の言葉を見つけることを大事にしてほしい。

その自分の内から出てくる言葉が、自分を感動させ、人が”本当の意味”で「いいね！」を押したくなる、深く根づく魂の言葉なんだよね。

自分に価値があることを思い出すことができる。
それは誰かの言葉をコピペするよりも、何億倍も価値がある。

◆シェアをし、イイネを押すのに熱心な人たち

シェアやいいねに価値はない。
そこに自分はいない。

本当に自分らしく生きたいと思うならば、シェアやいいねに熱心なユーザーになるのではなく、自分の血が通った言葉を発信する魅力あるユーザーになることだ。

他人の意見に乗ってばかりでは、自分をどんどん見失ってしまう。

人があなたの話に耳を傾けるときに、本当に聞きたいことは、他人の言っていた当たり触りのないリスクがない言葉ではなく、あなたがどう感じて、どう思っているのかという、あなたの考え抜いた一筋の光が見えるあなただけの言葉なんだ。

周りの人が本当に聞きたいのは、会ったことのない誰かの声ではなく、あなたの声なんだ。

他人の言葉は耳障りがいいのかもしれないけど、自分を通して感じたことを言語化してるわけじゃないよね。だから、たとえシェアしたとしても誰にも届かない。

◆シェアばかりのチャラい言葉

人の言葉をシェアすることはラクだ。言葉に自己責任もない。例え賛同を得られなかったとしても、自分の言葉ではないから、矛先は自分に向くことはない。ものすごくラクだ。

ただ、そこに自分の言葉としての重みがなくなり、チャラい言葉になる。
チャラいその言葉の中に、自分がいなくなるんだ。

自分の声を伝えたいのであれば、

何より大切にすることは、”自分の声” のみ。

自分の声を掘り出そう。

しょーいち