自分の人生を生きる:他人の価値観に左右されない自分らしい生き方
誰かの期待に沿って生きるの、もう疲れた?
「あいつみたいに成功してたら…」「もっと稼いでたら…」
SNSでキラキラ輝く人を見ると、つい比べて落ち込んだり、「自分はダメだ」って塞ぎ込んだりしたこと、ない?
昔は、周りの目を気にして、今より自分の意見を言えずにモヤモヤしてたんだなって。
ある時ふと気づく。
「あれ?俺の人生、誰のもの?」
他人の人生を勝手に生きるのは、もうおしまい。
こんな事ないですか?
親の期待に応えようと、本当は興味のない進路を選ぶ。(人生の選択肢の決め方)
周りの目を気にして、自分の意見を言えない。(間違ったことを言っていないかという恐れ)
他人と比べて、自分を卑下してしまう。(ルックスや才能)
親の期待に応えようと無理をして、本当は興味のない仕事に就いたとしよう。最初は頑張れるかもしれないけど、次第にモチベーションが下がり、仕事が辛くなってくる。
周りの目を気にして、自分の意見を言えないと、ストレスが溜まる。自分らしさを抑え込んで、生きづらさを感じるようになる。
他人と比べて、自分を卑下してしまうと、自己肯定感が低下する。「自分はダメだ」という思い込みが強くなり、何も行動できなくなってしまいます。
こんなの協調性があるとかないとかじゃない、絶対やめた方が良い。
3つのヒント
自己肯定感の低下と自己実現の阻害
他人の人生を勝手に生きることは、自己肯定感を低下させ、自己実現を阻害します。
自分自身を認めず、他人の価値観に合わせようとすると、自己価値が低くなり、本来の能力を発揮できなくなってしまうのです。
心理学者のマズロー(1954)は、人間の基本的な欲求の一つに「自己実現」があることを示しました。
自分自身の可能性を最大限に引き出し、個性を開花させて、もう少しだけ自分想いになりましょう。
社会の期待に縛られる生き方からの脱却
社会はさまざまな規範や期待を抱えていますが、それらに囚われることは、自分の人生を歩む自由を奪ってしまう。
フランスの哲学者サルトル(1943)は、「他人の視線」という概念を提唱しました。
他人の評価や期待によって自分自身を定義することは、真の自己を見失うことにつながります。自分の人生を自らの意志で生きることが、大切なんじゃないかなと。
嫌われる勇気を持つ
他人の人生を勝手に生きることから抜け出すためには、嫌われる勇気が必要です。
それは、自分の信念や価値観を貫くことであり、他人の承認を求めることなく、自分の人生を生きること。
心理学者アドラー(1933)は、「嫌われる勇気」を持つことが、自己実現の鍵であると主張しました。
僕自身、嫌われる勇気を少しずつ身につけて、かなり生きやすくなりました。
具体的な行動指針
じゃあ、具体的にどう行動すれば、嫌われる勇気を持って自分らしく生きられるのか。
1. 自己分析: 自分の価値観や信念を探求
自分が大切にしたいものは何なのか?
自分が本当にしたいことは何なのか?
自分は「何者」なのか?
これらの問いにじっくりと向き合い、自分自身を深く理解することが大切です。
2. 自己肯定感の向上: 自分を愛し、大切にする
良いとか悪いとかは概念、自身が気持ちが良い状態を保とう
過去の失敗にとらわれず、自分の可能性を信じる
小さな成功体験を積み重ね、自信を高める
自己肯定感が高まれば、他人からの評価に左右されることなく、自分自身の道を歩むことができるようになります。
3. コミュニケーション: 自分の意見や気持ちを正直に伝える
自分の意見をしっかりとはっきりと主張する
相手の意見を尊重しながらも、自分の意見を簡単に曲げない
誤解を恐れずに、自分の考えや気持ちを伝える
コミュニケーション能力を向上させることで、周囲の人々とより良い関係を築き、自分らしさを表現しやすくなります。
4. アサーティブコミュニケーション: 相手を尊重しながらも、自分の意見を主張する
相手の立場や気持ちを理解する
自分の意見や要求を明確に伝える
互いに納得できる解決策を見つける(見つからないなら関わるな)
アサーティブコミュニケーションは、自分と相手との両方のニーズを満たすための効果的なコミュニケーション方法です。
5. 失敗なんか無い:やりたいことはすぐ挑戦していこう
興味のあることややってみたいことに積極的に挑戦してみる
失敗なんて概念だから、チャレンジ精神を持ち続ける
新しい経験を通して、自分自身をレベルアップさせる
小さな挑戦を積み重ねることで、自信がつき、自分らしさを表現できるようになります。
さいごに
他人の人生を勝手に生きることは、自己肯定感を低下させ、自己実現を阻害してしまうのではないかと私は思っています。
いや、確信してます。
嫌われる勇気を持って自分らしく生きることが、1番気持ち良いです。
自己分析、自己肯定感の向上、コミュニケーションスキルなど、自分らしく生きるための具体的な行動指針を実践し、自分自身の人生を歩んでいきましょう。
考えることが重要です。
長々と偉そうにすいません。
読んでくれてありがとうございました。
参考文献
* Maslow, A. H. (1954). Motivation and personality. Harper.
* Sartre, J. P. (1943). Being and nothingness. Washington Square Press.
* Adler, A. (1933). Social interest: A challenge to mankind. Faber and Faber.
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