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PDCAの「D」の大切さはよく言われるけど、「C」もめちゃ大事だから詳しく解説する。

こんにちは、けいぼー(@keibou_com)です

今回は、PDCAサイクルの「C」に焦点をあててお話ししていきます。

PDCAサイクルは有名ですよね。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)というやつです。

その中でも、一番大切とされているのが「Do」の部分。

なぜなら、実行に移さないと、評価も改善もできないし、次の計画にもつながらないからです。

ですので、「まず実行だろ!」とDCAPという人もいます。
(読み方は任せますよ、、、、ね、、、、?)

しかし、ぼくはPDCAサイクルにおいて「C」はめちゃくちゃ大切だと考えてますし、「C」の技術を鍛えないといつまで経っても前進しないと考えています。

それはなぜなのか、また具体的な「C」の技術について今日はお話ししていきます。

PDCAサイクルの「C」がめちゃくちゃ大切だと思う理由

では、なぜPDCAサイクルにおいて「C」がめちゃくちゃ大切なのか。

結論からいうと、「C」を通して自分を客観的にかつ現実的に見れなければ、「P」も「D」も「A」も非現実的になってしまうからです。

例えば、早起きの習慣化を目指してPDCAサイクルを回している人がいるとしましょう。

この場合だと、

目標:1週間のあいだ、毎朝7時に起きる
P:24時までに寝て、7時に起きるための計画を立てる
D:24時までに寝て7時に起きようとしてみる
C:24時までに寝て7時に起きれたか、評価する
A:改善点があれば改善する

という風なものになると思います。(クソ雑です、すません)

早起きを目指す場合などは特に顕著なのでしょうが、壮大なPlanを立てて「明日からこれできたらマジ神卍」みたいな状態にはなるでしょう。

そして、壮大なPlanなので、Doが最初からうまくいくことはほとんどないと思います。それは全然いいのです。

この例の人は、7時起きを目指したが9時に起きてしまった人だと仮定します。

そこで、大切になってくるのが「C」。

この早起きの例でいうと、ここで「C」をおろそかにして、「明日こそ早起きするぞ!」と「C」を雑にやったりすっ飛ばしたりする人がどんなに多いことか。

適切に「C」をしていくとしたら、9時に起きたという現実とまず向き合うところからはじめなければいけないのです。

ここで「C」をしなければ、具体的な改善策も思いつかないし、次の計画も実行もはっきりいって実現不可能なものになっていることでしょう。

なぜなら、「C」を通じて、自分の現実と向き合うということをしてないから、理想の自分のなかでPDCAサイクルを回していくことになるからです。

しかし、PDCAサイクルを回すのは現実の自分。

ということは、「C」を通じて自分の現実的評価を行い、そこから適切なAction→Plan→Doを行わなければならないのです。

PDCAサイクルの「C」の具体的な技術

ここまで、PDCAサイクルの「C」の大切さを説いてきましたが、つぎに具体的な技術について解説していきたいと思います。

①立てた「P」の達成率を定量的に確認する

まず、立てた「P」の達成率を定量的に確認しましょう。

定量的というのは、数値であったり○や×であったり、具体的にできる要素で評価しようということです。

先ほどの具体例でいうと、「24時に寝て7時に起きる」というPに対して、「25時に寝て9時に起きた」というDになっていたとします。

そしたら、Pに対する評価は「×」であり、「1時間寝るのが遅れて、2時間起きるのが遅れた」という定量的評価をします。

②達成率に影響した要素を具体的に分析する

つぎに、達成率に影響した要素を具体的に分析しましょう。

今回でいうと、Pに対する評価は「×」であり、「1時間寝るのが遅れて、2時間起きるのが遅れた」という定量的評価でした。

そしたら、
(1)Pが達成できなかった要素
(2)1時間寝るのが遅れた要素
(3)2時間起きるのが遅れた要素
をそれぞれ具体的に分析していきます。

たとえば、(2)でいうと、
ー寝る前にinstagramをなんとなく見ていたら1時間過ぎていた
ー仕事終わりに飲み会の誘惑を断ち切れなかった
など、様々な要因が考えられます。

ここで具体的な外部要因がわからないと、つぎの「A」につながらず、いつまで経ってもよくならないので、必ず行うようにしてください。

③現実的に可能なActionを策定する

最後に、現実的に可能なActionを策定しましょう。

instagramのせいで寝るのが遅れたのであれば、instagramを見ないことを決め、そのための工夫を具体的に考えます。

スクリーンタイムを設定するのか。
あらかじめアラームを設定しておいて、22時以降はスマホを触らないのか。

このように具体的なActionを決めていきましょう。

「C」の技術をきたえて目標の達成率を爆発的にあげていこう

今回は、PDCAサイクルの「C」に焦点を当ててお話ししてきました。

「C」が具体的にできてくると、かならず他のサイクルレベルも上がってきます。

ですので、「C」の技術をきたえて目標の達成率を爆発的にあげていきましょう!


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