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【転職】1ヶ月間のニート生活で得た「自分の軸」

こんにちは。シュンヤです。
本業はWEBマーケター、
休日は楽曲制作を行なっています。

実は昨年、前職を辞めてから転職までの間、
1ヶ月ほどニート生活をしていたのですが、
この期間が自分にとってはある意味
人生のターニングポイントでした。

ニート生活を経て気づいたことについて
記事にしてみたので、読んでいただけると幸いです。

「石の上にも三年」を終えて

勤務していた新宿西口。懐かしい

前職は人材紹介会社の法人営業でした。
皆成長意欲が高くて刺激的な会社だったのですが、
新卒で入社してから4年目に突入した頃、
自分の中で仕事に対して少しづつ違和感が芽生えてきました。

努力は夢中に勝てない

書店で何となく気になって買った、
幻冬舎箕輪さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」に出てくるフレーズです。

これがブッ刺さりました。

今、自分は仕事に夢中になれているのか?
やりたいことをやれているのか?

そんな問いが頭をもたげました。

ちょうど時期を同じくして、
プライベートでも変化が起こりました。

フォトグラファーの友人に誘われ、
クリエイターチームとして映像制作・楽曲制作を始めることになったのですが、
このことが僕の生活を一変させます。
※作曲を始めた理由も記事にしました↓

仕事漬けだった毎日に、プライベートでの
新たな楽しみが生まれた瞬間でした。

「石の上にも三年」が終わって一区切り。
改めて自分の人生について考えるには切りの良いタイミングでした。

転職の決意

新卒で最初に営業を選んだ理由は
「苦手の克服」でした。

細かいことを考えたり分析したりするのは
割と得意な一方で、
人を巻き込んだりプレゼンしたり、
対人コミュニケーションはどうしても苦手で、
営業でそのあたりを鍛えたいと思って
いわば武者修行のつもりで飛び込みました。

結果、かなり成長は出来た反面
「めっちゃ楽しいからやる」みたいな感情は
学生時代に置いてきてしまっていました。
やっていたのは苦手を人並みにするための努力。
でも、同期トップ層との差は開くばかり。
思うように成果を出せない日々が続き、
精神的にも限界を感じ始めていました。

もっと自分の得意な分野で
夢中になれるようなことを見つけて
それに人生を賭けたい。

そう思うようになり、転職を決意しました。

過去一で自由な1ヶ月間

葉山に弾丸で泊まりに行った時の写真

転職先が決まってから退職する人の方が
もしかしたら多いかもしれませんが、
僕は自分のやりたいことをゆっくり考える時間が
必要だったので、先に退職をしました。

突如手にした束の間の自由。
色々やりました。

サーフィンに挑戦したり、
短編の自主制作映画を作ってみたり、
日記をつけ始めたり。
あと断捨離もかなり大々的にやりました。

特に映画制作は全く知識が無い中で、
脚本、監督、撮影、編集、音楽制作まで
一通り全てやる、という大きな挑戦でしたが、
とにかく楽しくて、そして夢中でした。
完成した映画はこちらです↓

作品作りを通して改めて、自分は
一から何かを作ったり考えたりするのが好きだ
ということを再認識できました。

得たもの

愛用してる機材たちです

収入はゼロ。
ですが時間だけは無限にありました。

やりたいことに全力で集中出来たからこそ、
自分がどういう時に夢中になれるか、
これを知れたのが一番の収穫でした。

そして、この経験がその後の転職の大きなヒントになりました。
転職について書いた記事もあるので、よければこちらも読んでいただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
これからも定期的に更新していくので、
引き続きよろしくお願いします^ ^

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