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やる人のやる理由は、やらない人のやらない理由。その結果として起こること。

「やってみる!」という人と「やらない!」という人がいた時に、多くの人はその理由に注目すると思う。この人はOOだからやってるんだな、とかOOだからやらないのは当然だよね、とか。

でも実際に面白いのが、やってみる!という人たちにやる理由を聞くと、やらない!と答えた人のやらない理由と同じということが、よくある。

つまり捉え方・考え方の差なのだが、その違いが行動の違いを生み、結果の違いを生んでいる

時間がないからOOできない。お金がないからOOできない。

よく「できない理由」として耳にするのが、仕事が忙しくてOOできない、というもの。例えばOOに入るものは読書かもしれないし、運動かもしれない。

でも、やっている人の視点からすると、仕事を効率よくするために読書をする、集中力を高めて早く仕事を終わらせるために運動をする、ということになったりする。

つまり、仕事が忙しいからOOできないのではなく、OOできないから仕事が忙しくなる、という発想だ。そういう発想の人は、仕事が忙しくて運動できない、という人がいたら、「だったら運動すれば?」というアドバイスをしたくなる(それを言われた人は、だから忙しくてできないって言ってんだろって思うけど笑)

これって、上記の例に限らず転職する時もそうだし、結婚とかする時にも当てはまることだ。

見ているパラダイムが違うと、まるで外国人と話をしているような感覚になるのだ。

転職した時、独立した時に感じたこと

それを僕が社会人になって感じた瞬間が、転職した時と独立をした時。

転職する時に、同期から「なんで、楽してある程度の給料を貰えるのにわざわざチャレンジするの?」と言われた。おそらく彼としては、やっている仕事以上に給料を貰えるから転職しない、という価値観を持っていた。

それに対して僕は「楽しても給料が入るから辞める」と答えた。その時の意識としては、26歳で楽なんかしたら、そのつけが後で返ってくるから体力がある今のうちに自分の市場価値を高めよう、というものだった。

また会社員を辞めて独立をした時も、ハイ達成をしたクォーターだったので、「サラリーマンとしては、今がピークだ」と思って辞めることにした。

今までの人生でも、一番楽しい時期にその時にいる環境を手放すということをしてきた方がパワーが出たからだ(差し出した対価を取り返そうとするので)

それなので、僕にとっては天邪鬼かもしれないが、多くの人がやらないものだったら、やる決断を選ぶ、ということが自分のマインドセットになっている。

世の中で成功する人が少数だから

その理由は世の中に成功した人生を送る人と、普通の人生を送る人がいた時に、前者の方が圧倒的に少ないということが分かったからだろう。

大半の人が選ぶ道を選択をして、稀有な結果を期待することを僕はできないし、またそういう人がいたら是非とも会ってみたい。
(東証1部の企業に入社した新卒2年目で、毎週華金に合コンして土日はゴルフしているんだけど10億円稼いでいるんだよね、みたいな人とか笑)

普通は、周りの人と時間を同じことに費やしたら同じ結果になるはずだ。

それなので、もし人と違う人生や結果を望むのであれば、選択や時間の使い方はマイノリティになる覚悟が必要だし、嫌われる勇気も持たなくてはいけない。

なぜなら、事を為す人の時間の使い方、決断はマイノリティだから。

もしそれが嫌なのであれば大半の人が歩む人生を送る意外に選択肢はない。

別にそれが悪いとも思わないし、マイノリティになることに向いていない人もいるので、そういう人は是非とも多くの人が賛成する決断をするべきだ。

大事なことは、自分がどちらの側に行きたいと思っているか?そして、今はどちらの側を選んでいるか?ということを考えた時に両方が一致している状態を目指すこと。

それが、その人らしい人生の送り方になるのかな、と思ったりする。













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