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まずはやれることを増やそうよ。。。

以前、ある記事でやりたいことがない人は自分の知っている幅が狭いので、もっと視野を広げることに時間を費やすべきだよ!っていう記事を書いたと思います。

今でもこの点については間違いないと思っているし、是非とも視野を広げてほしいと感じている反面、果たしてそれだけだろうか?ということをふと感じることがありました。

つまり、やりたいことを見つけるには自分の視野を広げることは必要条件だけど、十分条件ではないのでは?と思ったのです。

そこで再度深く考えた結果、もう一つ重要な条件があったということに気づきました。

やれることが少ない人はやれそうだと思うことも少ない

それは自分のできることが少ないと、やりたいと思うことができない、という事実です。

できることが少ない状態の人は、「やれそうだ」と思うことも少ない傾向があります。

その結果、チャンスが巡ってきた時や取り組んだら面白そう!と思えることに直面した際も、「いや、待てよ。ちょっとできないかも」という心境になってチャレンジをしません。

するとそれを正当化しようとして、「そもそも、やりたいことじゃなかった」という思考になっていくのです。

例えば、友達がプログラミングを始めて色々なプロダクトを作れるようになったのを見たとします。そして副業でアプリを作り始めて、月に数十万円の収入を得ていました。それに対して、自分は全くITの知識がありません。

その時に、自分はどう思うでしょうか?

恐らく、正直な気持ちとしては羨ましいと思うかもしれません。
そして自分もアプリを作れるということ以上に、会社の肩書きに関係なくお金を稼げるようになりたいなあ、と感じます。

しかし、自分には個人で稼ぐためのスキルもなければ手段もない状態とすると、その友達に感化されることなく、その人は自分とは別だということで、やりたいことがないなあ、、、、と嘆く生活を送るようになります。

これは僕が実際に感じた心の変化です。

学生時代に、とりわけできることがなかったので、何をやったらいいか分からない以上に、あったとしてもできる自信がなかったので、それを自分に関係ないこととして処理して記憶の外に放棄してしまっていました。

しかし社会人になって色々な仕事を経験させてもらった過程で、あれも楽しそう、これも楽しそう、と思うようになることができました。

それは自分のできることの範囲がグッと広くなったことも一因だと思っています。

Will とCan は切り離せない!

そう考えると、Will(やりたいこと)を満たすにはCan(できること)を増やす必要があります。また、そのためにMust(やらなきゃいけないこと)をすることが大事になります。

リクルートでは、まさにWCM(Will Can Must)というものが制度としてあり、これらを明確にすることが求められます。

もしやりたいことがない、という状態になっていたら、視野を広げることと、そして、できることを増やしていきましょう。

会社の中でできることを増やせないのであれば、副業でもWワークでもいいので、とにかく増やす努力をすることです。

そうすれば、やれそうなことが増えるので、「やりたい!」と思えるようなことが雨後の筍のように出てくるはずです。











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