見出し画像

夢の追い方

プロサッカー選手になりたい

大体こういう夢を持った少年の親は
日本代表選手の幼少時代を調べたがる。

当然参考になることは多いと思いますが、
日本代表になるような選手は先天的にも優れた何かを持っていて、生まれ持ったとんでもない負けず嫌いさを持っている場合がほとんどなのではないか、と思います。

例えばJ3に大卒で加入する選手などの人生を追って調べた方が
一般的な少年達に対してのヒントは見つかるのかな〜という思いです。

大学サッカーに携わって選手を入れて7年目となりましたが、一年生の時に対戦して正直なところ普通のレベルだった選手もJリーガーになったのか!と驚くケースも多いですし、
あんなにスーパーだったのにJ3にも入れないのか、、と驚きの逆のパターンもあります。


例えば「バルセロナのカンテラの選手はコーンドリブルやリフティングなんかしていませんよ」と言われたこともありますが、
小学生の頃からバルサに入れるような選手達は
世代の天才ばかり(実際に観たことはないからわかりませんが)で、その選手達と同じ事をやっても成果を得られる可能性は自分は低いのかな、と思います。

当然自分も信念はあるつもりですし、指導者や親御さんなら「こういう事が理想だ!」という世界があるはずです。

その理想に少しでも近づく為に自分の信念を貫き通すのか、集まってくれている選手に合わせて何から伝えていくのか、そういう事が難しい部分だよな〜と思います。

今大学にプロを目指して集まってきている選手も同様です。
おそらくこれまでは自分のやり方で
良い世界を観てきた選手が多い。
ただ、高卒ではプロへの道は拓けなかった。

そうなったら何かの考え方を変えて、自分の道を切り拓くために可能性が広がることはなんでもすべきかな〜と思います。
実際にJリーガーになった同期、先輩後輩の皆さんもそうでした。

そんなきっかけを与えられる指導者でありたいものです。


#少年サッカー
#大学サッカー
#育成
#独り言

未来の山形の為に全力を尽くします。 夢の叶え方を教えられるような教育者になります。 よろしければサポートいただけたら嬉しいです!