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アニマルセラピー。より良い共生、社会復興(2018年)

自分ではやる気がなくなってしまったので、2013年に思い付いた案を公開します。やりたい人がいたらやって下さい。

現在の日本は心が起因とされる問題が多発し重大化しており、ペット殺処分の問題も度々挙げられています。
両方とも単独ではマイナスの出来事でありますが、殺処分される予定の動物をアニマルセラピーとして活かす事で、心が困窮している人達を癒せたらと想い考えました。
マイナス×マイナス=プラスの発想です。

戦後の日本はお金や物に偏り、心や愛を犠牲にしてしまったようなところがあります。
そのバランスを整える効用や、左派的福祉政策でありながら、右派的日本人の心の回復という政策になると思います。
アニマルセラピーの効用は、脳科学的にオキシトシンという愛情ホルモンがあり、何かを可愛がったり可愛がられたり、ハグなどのスキンシップをする事で、オキシトシンが高まり幸福感や愛情や社交性が高まるとの実証済みの事であったり、虐待を受けた子供、非行を繰り返す子供なども、動物と触れ合う事で、心が回復されていった実話が海外にあります。
僕が以前に考えていた事ですと、もっとも利用したいと想う層は、貧困家庭の子供達であると思い、利用料を心付け制にして、無料でも良いよというスタンスです。
ただ、この場合の問題としては赤字を覚悟する必要があり、寄付、企業からの寄付金、助成金、税金、クラウドファンディング(単発の為、持続性に欠ける)などを思いつきましたが、継続して運営していくには難しいと思いました。

運営にあたっては、社会福祉士さんなどに常勤して頂いたり、障害者の雇用創出も伴い、作業所化して運営していけたらと思いました。
動物嫌いな人には効果が望めませんが、逆に人間嫌いで引きこもりをしている人などは、直接人間と接するより動物を介しての方が、ステップが緩やかとなり社会復帰の取り組みがしやすくなる事と思います。
また、殺処分されるはずだった動物がアニマルセラピーとして生きて活きている事を知る事で、自殺願望者などが何かしらの光を感じる事も期待出来るかも?
アニマルセラピーの役目を動物に担って頂く事で、動物の感じるストレスという指摘もありましたが、ただ保護して与えるだけではなく、可能な範囲の活きる道を見い出しその支援をする事は、人間社会の福祉の在り方としても好ましい事と思います。


旧ブログにて2018年03月11日に記載していたもの
現在は同じ発想で実施されている福祉施設がありますね。思い付いた事の大抵は誰かも思い付いているものです。

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