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留学生によるプレゼン発表会

レポを書くのが遅くなってしまいましたが、先週はこちらにおじゃましてきました。

以前参加したワークショップの主催、また、YouTubeの動画撮影にも協力してくれたことのある Uchida先生の担当クラスということで、どんな発表会になるのだろうと当日が楽しみでした。(参照:「どうなる?これからの留学生進路指導」WSに行ってきました


最寄り駅を出て、神田川沿いの道をのんびり歩いていくと会場である学校がありました。

エントランスでは学生さんたちが、こんにちは!と元気よく迎え入れてくれ、担当の学生さんが会場の教室まで案内してくれました。
久しぶりに感じる日本語学校の雰囲気は、初めて来たにも関わずどこか懐かしさがあり、同時に学生たちの活気にこちらも元気付けられますね。

プレゼンの発表は3~4人で一つのグループ、合計4組の発表でした。
それぞれのプレゼンのテーマは以下の通りです。

・すぐ謝る日本人と絶対謝らない中国人
・スマホ決済アプリについて
・ことわざの日中比較
・10800×10か、108000×1か

※写真を載せる旨、確認及び了承済みです。


発表時間は、1グループ質疑応答の時間を含めて約20分。
全て中国の学生ということで、日本と中国とを比べた内容が主でした。

発表を見ていてまず感じたのは、どのグループもプレゼン資料が見やすく、見せ方も上手いということです。
パソコン作業、PPTの扱いには慣れた世代だということももちろんですが、グループ内で割り振られた資料集め担当、PPT担当が、全て自分たちだけで日本語の資料をつくるのは大変な作業だったと思います。

また、発表後、観客からの突然の質問に対しても、臆することなく学生一人ひとりが自分なりの考えや意見を述べられたこともすごいなぁと感心してしまいました。

私自身「作文→スピーチ発表」という授業はしたことがあったものの、学生にプレゼンをさせるということは今までになかったので(むしろ今の段階では、できる学校の方が少ないのでは?)、今後自己紹介・自己アピール、自国の紹介などもプレゼン形式にしたら、より楽しめるのではないかなぁと思います。
日本での進学、就職を考える学生が多いのであれば、今後は日本語力に加え、こういった技術面、具体的な応用力も授業に取り入れていく必要があると感じました。


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