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帰宅部

 急に暑くなってきました。また暑い夏がやってくると思うと、気が滅入りますね。自分もそうですけど、母の住まいの強い西陽問題が再燃し、一刻も早く引っ越したいコールがはじまるだろうなと思います。

 中学に入った下の子どもが、どうも部活には入らずに何となく帰宅部に流れるような感じです。転校に近いかたちで入学したので、部活にでも入り少しでも友達を増やすきっかけになればと思いましたが、そのへん、友達ができたのかわかりませんが、学校には特に不満もなく通っている感じです。

 なので、帰宅部でもいいのかなと思いますが、なんか打ち込むものがあればいいのにとか、余計なことを考えてしまいます。

 このへん、勉強と部活の両立とか、理想をどうしても抱いてしまうんですよね。親としては。

 でも、考えてみると、下の子どもは上の子どもに比べると、そんなに器用なほうではない。気遣いはできるけど、その分、疲れてしまうようで、家に帰るとそれが苛立ちになって現れるみたいです。

 今のところは、家族は仲良くやっており、おそらく一人遊びをする中で、下の子なりのストレス解消をしているのかなと思ったりしてます。

 とりあえず勉強の方が怪しいのは確かなので、本人にその気がないなら、無理に二兎を追わせる必要はないかなと思います。

 思えば自分も、中学はなんとなく友達のつながりでバトミントン部に入り、半年ぐらいで辞めてしまい、何となく逃げ場として生徒会のヒラ書記になり、なかなかブラックな職場体験をして、でもまあまあ楽しい生徒会室ライフを送り、3年になってから、なんでも引き受けるかたちで役を担い、部活とは違った意味で、中学ライフは忙しいものになりました。

 まあ、中学生活も、いろんなかたちがあるはずなので、下の子なりの中学ライフを送ってもらえれば良いですし、僕と同じように、生徒会という手もあるかもしれません。

 無理することはないでしょう。

 ただ、1回目の定期テストは、トップは無理でも、中の上ぐらいのポジションは取った方が、その先いろいろな意味で楽だとは思います。勉強をまずは頑張ってもらいましょう。
 

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