無農薬のトマトソースでパスタ
アメリカ政府で働いてた頃の友人から、無農薬で美味しい手作りトマトソースをいただきました♡
第一印象って本当に大事?
DOD(アメリカ国防総省)の空軍省でスケジューラーというポジションで働いてた時に、私の後に入って来たアメリカ人の金髪の女性がいました。
職場で初めて会った時の印象は、いつも冷静で笑顔は決して多いとは言えない女性。私には苦手なタイプの人かな?って感じたのが正直な気持ちです。
でも仕事仲間として会話をする内に、GEDで高校卒業資格をとった彼女はスマートで、仕事に対しての責任感が強い女性、そしてまだ小さな子供たち3人のママだと分かりました。
どんどん昇給してあっという間に追い越されて(ミリタリーの世界は縦社会です)気づいたら、彼女は私の上司としての立ち位置になってました。
ちなみにGEDとは、「General Educational Development」の略で、高校を卒業していない人が、高校卒業資格と同じ教育水準を証明するための試験を受けて、合格することで得る証明書です。海外でも同じような試験がありますよね。
とても大切だと言われる第一印象ですが、私は第一印象とその人の中身って、一致しないことが多いと思ってます(笑) 結局は私自身が相手の人を、「きっとこんな人なんだろうな」って勝手に決めたもの。
目の前に居る人と丁寧に付き合っていくと、全く違う一面に気づくことの方が多いんですよね。
彼女とは上司と部下の立ち位置になっても、部署が別々になっても、そして私がDODの仕事を辞めた後も、プライベートで連絡を取り合う仲になりました。
長い間会ってなかったのですが、携帯でのテキストメッセージのやり取りはずっと続いていて、先日一緒にランチへ^^!
彼女の子供たち3人とも、武術を学んでるほど日本の文化が好きなので、レストランは自然に毎回お寿司屋さんになります。
もちろん、子供たちが通っている武術のクラスも、日本レストランのメニューも、アメリカナイズ(異なる地域や文化がアメリカの影響を受けて変わること)していますが、これは海外どこへ行っても同じですね^^
瓶詰のトマトソースって甘い
毎年ホリデーシーズンには、ギフトを交換する仲なので、私からは沖縄のお菓子を、そして彼女からは手作りのトマトソースをいただきました!
ちょうどペンシルベニア州に住む旦那さんのお父さん夫婦からもらったパスタがあったので、早速ソースと一緒にペロッと食べちゃいました。
アメリカはスパゲティ用のトマトソースが、瓶詰にされてスーパーに並んでいて、それを使ったパスタを食べ慣れている人が大半です。便利ですもんね!
我が家は、新しい家へ引っ越してきてからはまだ家庭菜園を作ってないので、トマトの缶詰を使うことが多いです。
瓶詰の味に慣れている人が、菜園からのトマトや缶詰のトマトで作ったソースを食べると、90%の人が美味しくないと言います(笑)
私たちも沖縄に住んでいる時に、アメリカ人の友人夫婦へラザニアを作ってあげた時に、美味しくないと言われた経験が。
すると彼女も、クリスマスプレゼントにこのトマトソースをあげた友人から同じことを言われたそうです。
味が無くていっぱい砂糖を入れて食べたと…(笑) でもサバサバと正直に言われると、いちいち一喜一憂しないで「あー、普段食べなれてる味が違うんだな」って、ニュートラルで受け入れられますよね。
いただいたトマトソース、最高でした!
我が家の週末だけのカクテルバー
お夕飯の後は、大雪警報発令中にも関わらず、旦那さんの運転でスーパーへ。南国沖縄からユタ州へ引っ越してきて22年以上にもなるのに、雪道の運転はやっぱり嫌いだなぁ(笑)運転好きの旦那さんで良かった^^
強風の音が沖縄の台風みたいで懐かしくて、ほっこりしながら家のベースメントで久しぶりにNetflixでムービータイム。旦那さんが作ってくれたカクテルを数杯楽しんだ夜でした。
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