行動のメカニズム(持論)

どうしたら行動出来るか?

どうしたら行動できないか?


それぞれ自分なりの考えを書いていく。

行動する方法は単純で自分の持論哲学にある『本気論』から分かることだが、本気でその行動がしたいと思ったときに、人間は行動をする。

もう少し具体的に説明すると本気になるという事は感情的になるという事で衝動的になるという事だ。

つまり本気になればいくらハイリスクな行動でもリスクなんか考えなくなるし、理論的な思考によっての行動ではないため、期待値がプラスな行動でなくても感情的に行動するようになる。

つまり何かしら行動したい物事があるがなかなか行動できない時に行動するにはホームラン級のバカになった方が良いのだ。

そうすれば本能的に衝動的に感情的に行動が出来る。

逆に行動が出来ない理由は前述した事の逆をやっているからである。

つまりそもそも、その何かしらの行動をする上で、その行動を本気でやりたいと思っていないという事だ。

『いや!俺は本気でやりたいと思ってるんだ!でも出来ないんだ! 』という人も多いと思う。

そういう人は実は本気ではないのだ。

理由はその行動をする上で理論的に考えていて、リスクを考えているからだ。

その行動をして成功するか失敗するかを両天稟にかけて失敗する可能性の方が高そうだと無意識的に頭で考えているから行動出来ないのだ。

またその行動をして成功するかもしれないと言う期待感と失敗するかも知れないと言う不安感を両天稟にかけている場合もある。

理論的な数学的な発想だが、当たり前だが成功確率、期待感共に50%以上あるならば絶対に行動したほうが良い。

結局、失敗確率90%、不安感90%みたいな状態になっているのだ。

つまり理論的に考えて行動する人ならば、理論的に失敗確率、不安感を50%以下にする必要性が生じてくる。

その具体策がない限り、このように理論的に考える頭の良い人間は行動が出来ない。

リスクや期待値を考えてしまうから行動出来ないのだ。

ただし冒頭で書いたように、その行動をすることに対して、特に理論的に考える賢い人間は本気になれない。

正直、本気になる方法に関しては現段階の自分の頭では分からない。

だから理論的に考えると行動出来ない人間は、本気になれないのなら、失敗確率、不安感を50%以下にする何らかの作業が必要になる。

そして仮に当たり前だが失敗確率、不安感が90%の人間が、その確率が10%になった時、必然的に成功確率、期待感が10%から90%に増加するため、その時点では本気に慣れているんじゃないかなと思う。

成功確率、期待感が50%以上を超えてきた段階で本気度が現れてくるように思う。

さて具体例を出すが、自分が東大阪市に住んでいた約7年前、大阪でバイト生活を数カ月やったが、大学で決意した『尾崎豊さんと布袋寅泰さんを足して2で割ったスーパースターの歌手になりたい 』という夢が諦めきれず、その翌年の1月に上京して家を決めて、2月から東京で生活することにした。

何故そんな行動が出来たのか自分なりに分析してみると、ホームラン級のバカだったからと言うのはもちろんあるのだが、自分の中では『尾崎豊さんと布袋寅泰さんを足して2で割ったような歌手に自分がなれたら100%売れてスーパースターの歌手になれる! 』と言う根拠のない自信があった。

つまり東京に上京したときの心境としては、体感的には成功確率、期待感は共に90%で、失敗確率、不安感は共に10%で、自分的にはリスクなんて考えてなかった。

自分の中での期待値は超プラスだった。

結果的には少しだけ音楽活動をしたが挫折して、自分の思い描いた理想像通りに出来なかった。

そして地下アイドルにハマって大金を散財する腐った人生を10ヶ月ほど送ってしまった。

その後、色々とあって、4年前くらいから大阪市で住むようになり安定した暮らしができるようになり、まずは趣味程度に3年前からオリジナル曲の制作をするようになった。

そして去年の12月からオリジナル曲のお披露目をしようと思いYou Tube動画でまずはアカペラの形で自己表現して発信していった。

当時はピアノすらなくて作詞を理論に縛られずに自分で思うがままに書き、それに対して曲を頭で思い浮かんだものを乗せて歌い、スマホに録音していた。

当然歌詞は歌詞ノートを作り書いていた。

それを去年の12月からアップし始め、1月にはピアノ(正確にはmidiキーボード)を手にして1ヶ月くらいでコード弾きをマスターして、2月頃からピアノ弾き語りをして、新しく作ったオリジナル曲をアップしていった。

2月以降はコード概念を知ったため曲の精度が上がったと思っている。

そして最近はアカペラで歌っていた曲の歌詞にコードを付けてピアノ弾き語りをして再アップする作業をしている。

またオリジナル曲が思い浮かばない時期もあるから、その時は動画投稿の更新を極力止めないようにいろいろなカバー曲のピアノ弾き語り動画をアップしていった。

SHOWROOMと言う配信ツールでもカバー曲のピアノ弾き語り配信を頻繁にやっている。

そんな感じでまだ下手ではあるがピアノのコード弾きによるピアノ弾き語りは、ほとんどの曲で出来るようになった。

話が長くなったが対して昨日やろうとした行動、とある音楽事務所にオーディション、面接をやらせてください、自分をその事務所の所属のアーティストとして歌手活動をさせてください、本気で音楽で飯を食っていきたいんですのようなメールを送ろうとしたが出来なかった。

メールを強制的に送るためにYou Tubeチャンネルの配信動画で宣言したにも関わらずできなかった。

それは何故だかは前述した文を読めば分かるだろう。

シンプルに怖いんだ、自信がないんだ、理詰めで成功確率を100%にしようとしたけども、現実は0%なんじゃないかという不安感がめちゃくちゃあるのだ。

だから失敗確率と不安感は90%くらいで、成功確率と期待感は10%くらいの体感である。

これではメールする事は困難だ。

自分は論理的思考人間だから、やはり何とかして自分に自信を付けさせて、理詰めで考えて100%確実に成功する、つまりオーディションに合格してプロシンガーになって音楽で飯を食っていけるぞと思える状況に、具体的な方法は全く分からないが何とかしてしたい。

そうすれば体感ではあるが成功確率と期待感は100%になり自信しか無い状態になるから、メールできるはずだ。

以上、行動のメカニズム(持論)でした。

早く歌手になって音楽で生計を立てたい。

何とかして良いアイデアを考えようと思う。

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