人と比べる癖が、心を病む原因になった。
集団生活で作られてしまった癖。
自己肯定感が低い人特有だという、人と比べる癖。
これが日常生活で邪魔をして、些細なことで落ち込みやすくなりました。
癖になっているので、私の考え方の根底にはいつも此奴が居ます。
きょうは、この癖について
#自分と向き合う というタグを見つけたので、
この機会に考えてみようと思います。
"比較癖"という名前が付けられているらしい。
noteを書く際、テーマにする内容について調べるのですが、
そこで当たり前のように"比較癖"という言葉が付けられていたので、
人と比べてしまうことに悩んでいる人はたくさんいるんだな〜
と感じました。
ここからはネットで調べたものも参考にしながら書き進めようと思います。
↓ 主に参考にした記事
なりやすい人の特徴を調べてみた。
私が調べたなかで、
･ 自己肯定感が低い
･ 負けず嫌い
･ 優柔不断
この3つが特に目に付きました。
なぜなら、私の性格にピッタリとあてはまっていたのです。
小さな頃から勝負事には勝つまで挑む性格で、
物事に選択肢を与えられると、しばらく悩んでしまう優柔不断。
自己肯定感が低くなったのは5年前ほどからです。
学校は比較対象の宝庫
学校は、集団生活を目的としているのでもちろん人がたくさん居ます。
それに重ねて、
性格･容姿･友達の数･テストの点数etc…
という一人ひとりの個性、優劣があります。
たくさんある比較対象に片っ端から比較してしまう私にとって、
そんな空間は毒でした。
学生にとって当たり前、いわば義務である学校が苦しくなるこの性格に、
普通はこんなこと考えないのに、なんで自分はこんなに弱いんだろう。
と、よく思ってしまいます。
"普通"という言葉を乱用するのは、比較癖の特徴らしいです。
比較癖で困ること
今までやってきたSNSは1ヶ月すら続けることができませんでした。
他のユーザーのフォロワー数を比べてしまい、
この人と何も変わらないのに、なんで自分のフォロワーは居ないんだろう…
と、承認欲求と合わさり地獄のような感情が湧いてきます。
noteでもこれが邪魔をすることがたくさんあり、
フォロワー数やスキの数に敏感になってしまいます。
見る人によっては性格の悪い人間だと思われそうです。
（本当に性格が悪いのかもしれない）
比較癖で良かったこと
この人よりも上に行きたい。
という思いが原動力になることがあります。
たとえばnoteでは、
毎日投稿することによって少しでも私を認めてくれるんじゃないのか。
という気持ちでやっていた頃があります。
比べても、結果は"負け"
他人と比べた時、その結果は100%の確率で負けです。
良くないことだとわかっていても、癖でどうしても比べてしまう。
今の私にはいろいろな課題が山積みですが、
その一つにこの｢比較癖を直す｣ことがあります。
癖を直すために
調べてみると、いろいろな改善方法がありました。
･ 自分と比べる
･ 比較しているものについてしっかり考える
･ ｢うらやましい｣と思う
･ "比較"ではなく"観察"をする
一つ一つ考えてみます。
･ 自分と比べる
他人と自分を比較するのではなく、過去の自分と比べると良いそうです。
過去の自分に調子の悪いときがあったら、
｢調子の良い今には価値がある｣と思えるらしい。
確かに、自分を見つめること自体を避けていたので、
これには意味がありそうです。
･ 比較しているものについてしっかり考える
比べてしまう人についてしっかり考えてみる。
SNSのフォロワーを例にすると、
フォロワー欄の数字というたった一部だけを切り取って比べる必要はない
という心持ちが大事なようです。
見える部分で比較をすることがほとんどだったので、
見えない部分も考えるというこの考えに至っていませんでした。
･ ｢うらやましい｣と思う
負けず嫌いの人は｢この人に勝ちたい｣という思いが出てしまうが、
｢うらやましい｣という気持ちを素直に認めることが大切。
ということです。
自分より技術などが上の人と比較したら、落ち込むことは当たり前。
｢うらやましい｣と憧れて、原動力にできたらいいな〜と思います。
･ "比較"ではなく"観察"をする
自分よりも比較した人のほうが優秀だったら、
｢自分が劣っている｣と思うのではなく、
この人の良いところを真似しよう。
という気持ちでいることが大切なようです。
心の綺麗な人間になりたい。
人と比べることなく、穏やかに生きられるようになりたいです。
今は、たくさん比較をしてしまう環境（学校）にいないので
ある程度落ち着いていますがこうして家にいても比較癖は無くならず、
そのたびに落ち込みます。
他人の良いところを素直に認めることができる
素敵な人間になりたいなと日々思います。