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SivanSのメンバーを紹介するインタビューシリーズVol.6

SivanSのメンバーを紹介するインタビューシリーズ第6回目はSivanSアカウントディレクターの長島さんを紹介します!数々の広告代理店でのキャリアやエピソード、ご自身のライフワークなど伺いました。

話を聴いたメンバー
長島 恵理子 アカウントディレクター
大学卒業後、2社目の転職先の広告代理店にて広告の面白さに目覚め、以降大手広告代理店からスタートアップ企業で様々なクライアントのアカウントを担当。現在SivanSではコスメのアカウントディレクターとして、皆を楽しくまとめながらアカウント業務を推進中。

-これまで数々の広告代理店で様々なクライアントのアカウント業務を経験している長島さん。バックグラウンドを教えてください。

広告業界でキャリアを築いていこうと思ったきっかけ

大学時代は家政学部に所属し、どういうふうに洗濯したら汚れが落ちるか、どういった繊維が美しくみえるか、どこまで布に圧力をかければ布は破けるのかなど日々実験、研究をしていました。同級生は某大手製造メーカーに就職する中で、私は日系の大手プラントエンジニアリング会社に就職し、専務役員の秘書として従事しました。その後、大手広告代理店に転職、マーケティングプロモーション部に配属され、ひたすら企画書制作に明け暮れていました。そこで、広告の仕事の奥深さに魅力を感じました。そこからは本格的に広告のキャリアを築きたいと思い、ハウスエイジェンシーの新聞広告マーケティングや大手総合広告代理店でアカウントとして長年働きキャリアを築きました。

-広告のどういったところに魅力を感じましたか?

広告の根幹 マーケティングプロモーション

-広告代理店で働く以前は、広告っておもしければいいと思っていたのですが、実際に広告代理店に入社してみたら、綿密な調査の上、色々考えられて広告が作られているんだなと感じ、広告の奥深さに魅力を感じました。一番最初に配属されたマーケティングプロモーション部では、その当時まだインターネットも発達していない時代でしたので、経済白書をはじめ様々な調査書を読み込み、分析、調査結果をまとめ、ひたすら企画書を制作するといったことをしていました。マーケティングプロモーションは広告の根幹。企画書の書き方ひとつとっても、面白く、読みやすく、わかりやすくなど、今振り返れば、そこでの経験はよいトレーニングになりましたし、広告の基本を学んだと思います。

-そこでの印象的なエピソードを教えてください。

人の心に残る仕事

-チームで国際的な飲料ブランドメーカーのマーケティングを担当したのですが、ある飲料のTVCM制作をすることになりました。子ども向けに訴求したいというメーカーの希望もあり、親が子どもにやってほしいスポーツは何?そのスポーツのあとに子どもタレントにその飲料を飲んでもらうCMを制作しようということになりました。調査結果、水泳と判明。上司に提案。その後何か月か経ってその飲料のCMがTVで流れていて、実際に提案したことがそのままCMになっていてすごく驚きました。マーケティングが提案した内容をアカウントがクライアントへ通してくれ、クリエイティブがその世界観を表現してくれる。自分が一部携わっていた広告がいつの間にか世の中に出ている。その際に広告って人の心に残る仕事だな、広告っていいなと思ったのがきっかけで、広告業界でキャリアを築いていきたいと思いました。

-そこから本格的に広告業界でのキャリアを築いていかれたのですね。

-はい。その後、インハウスエージェンシーでの新聞広告、その後別の大手広告代理店であらゆる業種のクライアント案件にアカウントとして携わりました。携帯電話が伸びていた時代、携帯電話の雑誌担当として雑誌の出稿プランニング、タイアップの提案などをしリーチを図りましたし、途中イギリスに語学留学などもし語学力をブラッシュアップしたのち、外資系ラグジュアリーブランド、複数のコスメブランドなどを担当しました。

-長年のキャリアの中でのターニングポイントってどこでしたか?

-美容器具を製造販売していたクライアントを担当した時です。その美容器具メーカーは、いわゆるインフォマーシャル(TV通販)を中心にしており、ブランディング広告をやったことがないクライアントだったんです。性能はいいのに、認知度がないから売れないというのがクライアントの悩みだった為、クライアントの会社全体に向けてまとめ上げる必要がありました。数々の打合せ、ヒアリングを重ね、自分で考えた提案、某有名美容系雑誌へのタイアップ年間出稿、著名美容家の原稿出稿のとりつけ、イベント協賛などを手がけ、結果、ブランディング、認知度、セールスアップともに成功しました。そこでは、美容系雑誌は全部一通り読み倒し、コスメのお客さんにはどのように対応をするべきかだったり、薬事法だったり、雑誌だけでなくウェブも台頭してきた頃だったので、ウェブでの口コミサイトも研究し、ウェブマーケターと一緒にウェブデータの分析など、必要なことは全て学び実施しました。そして結果がついてきた。そこでの成功体験は自信もつきましたし、ターニングポイントでした。

-手ごたえを感じ、結果がついてきたのですね。

-そうですね。やらされ仕事ではなく、自分で考え、心からの提案をもって仕事をするって大切だなと思います。私自身、単純にコスメが好き、前々からコスメのお仕事をやってみたいなと思っていたのですが、この案件が成功したので、コスメに対していいイメージがあります。クライアントによって販売チャンネルも違えば、やっていることも違いますが、ある程度型は似ている。その実績がもとで、日系大手コスメメーカーも担当し、雑誌タイアップ、PR、イベント、SNS広告、インフルエンサーマーケティングなどにも携わりました。それから今まで大手企業にばかりいたのでもう少し中小企業でも働いてみたいと思ったこと、将来的にデジタル広告の必要性も感じ、デジタル広告を商材としているスタートアップ企業も経験しました。そこでの経験は私にとって第二のターニングポイントとも言える、同じ広告でも全く違うと感じた別世界でした。自分以外全員20代、社長も学生企業家で就職したことがないという。デジタル商材(バナー広告、リッチクリエイティブを自分で制作できるツール)を扱っていたのですが、そこでは広告運用を担当し、新しい価値観に触れた時期でした。

-とても興味深いです。いつも自ら新しい環境に飛び込んで楽しんでいらっしゃる。何か秘訣はありますか?

ワークライフバランス

-そうですね。私自身、もしかすると面白そうな環境をあえて選んでいるのかもしれません。それからワークライフバランスも大切にしています。私の場合、広告の仕事も大事ですが、ライフワークとも言えるサンバも大切にしています。そこでオンとオフのバランスを保つようにしています。サンバ歴は10年ぐらいになります。最初は人から誘われて練習をはじめ、年に1回浅草サンバカーニバルに出演するだけだったんです。私にとって年に1回のお祭り的なイベントという感じで。ただコロナ禍になり3年間カーニバルイベントが中止になってしまったんですね。その時なんだか心にぽっかり穴があいたように感じた。その後コロナが収束し、今年イベントが開催されるとなった際に、サンバ仲間に声をかけられ、レッスンを開始し、オーディションを受け、豪華な衣装をつけて踊ることができるサンバダンサーとして出演できることになったんです!そこから世界が広がりましたね。様々なイベントに呼ばれたり、オファーを頂き、フェスティバルやステージに立つようになりました。豪華な衣装をきて、音楽に合わせて、仲間とサンバを踊ると気分も高揚しますし、あの豪華な衣装を着ると色々な人に声をかけられたり、写真を撮られたり、ちょっとしたアイドル気分を味わえるんです(笑)。自己肯定感が上がるというか。あの高揚感を味わうとSNSのいいねなんて本当にどうだってよくなるんですよね。

カーニバルでの長島さん
ダンサーの皆さんと(左から3番目が長島さん)

-長島さんとお話をしていると、人との繋がりをとても大切にしているということを感じます。

未来はいつも予想以上

-そうですね。私自身、まさか自分がこんなに長く広告の仕事を続けているとは思ってもみなかったですし、こんな40代を送っているとは思いもしなかったです。色々な環境に自ら飛び込んだからこそ、様々な経験ができた。子どものころにやりたかったことは大人になってから全部実現している。やりたいことをどんどん口に出すと実現するのでそのようにしています。
この年になるともう新しい出会いや経験はそれほど無いのではないかと思うのですが、毎年新しい出会いや経験があり、本当に未来はいつも想像以上だなと思います。

-素晴らしいです。SivanSに入社され現在アカウントディレクターとして楽しくチームを引っ張ってくれていますが、ご自身にとってSivanSはどんな会社でしょうか?未来のメンバーに一言お願いします!

-そうですね。SivanSは自身の経験で置き換えてみると、語学留学をしたイギリスのインターナショナルスクールみたいだなと思います。そこでは色々な国籍、様々な文化や考えをもった人たちが在籍していたのですが、皆が違いを理解し、その違いを受け入れるということがそこでのルールだったんですね。SivanSのキーワードもBecause We Are Different。みんな違っていい。その違いを理解し、受け入れる、そしてひとつにまとまるということがモットーで、そういったところはいいなと思います。それから私自身サンバをライフワークとしているので、サンバを踊る時間も大切。SivanSを選んだ理由は、不安もあったけど、自分が仕事以外で大切にしているサンバをしていることを理解してもらえたのが嬉しかったから。面接時にサンバをしている旨を伝えた際に、社長から私もダンスは大好きよと言ってもらえた。そういった個性だったり大切にしていることを受け入れてくれる、尊重してもらえる土台があります。あと最近担当しているクライアントへの提案の際に、チームのクリエイティブ、デジタルスタッフが、これもいいからクライアントに提案してみようと意見があり、予算オーバーだったのですが、あえて提案したらクライアントに提案を取り入れてもらえた。こういったフレキシビリティーやクリエイティビティーもある。そういった環境もいいなと思います。SivanSはありとあらゆる業種、商材のクライアントの広告代理店です。コスメに関しては、私もいますし、コスメに興味があるアカウント希望の人、ぜひ一緒に働きましょう!

ハッピーなお話ありがとうございました!
SivanSでは一緒に成長し働くメンバーを募集しています。
広告代理店のアカウント業務に興味がある人、SivanSでアカウントをやってみたい人、ご連絡お待ちしています!

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