私が今生活しているのは、アールト大学生の間では"On campus(キャンパス内にある)"と言われる場所にある寮。

こんな感じで同じような赤レンガの建物が団地のように並んでいるのだけど、実は部屋には色んな種類がある。
例えば私は3人でフラット(≒共同スペース)をシェアしていて、キッチン・シャワー・トイレはその3人で共用。そのフラットの中に、それぞれ机やベッドのある自分のプライベートルームがついているという感じ。
それ以外のタイプだと、スタジオと言われる、キッチン・シャワー・トイレも全て自分のプライベートルームにあるような部屋もあれば(一般的な日本の大学生の一人暮らしに近いかな)、家族で住めるような3LDKの部屋もある。

フィンランドでは大学生になると家から大学の距離に関わらず一人暮らしを始めるのが一般的らしくて、だからこの寮に住んでいるフィンランド人の友達の中には実家は電車で行ったすぐ近くにあるんだけどね、っていう人もいる。
それから家族で住めるような部屋があるっていうのは冷静に考えてみるとすごいことで、それだけ子育てをしながら大学に通うことが珍しくないってこと。実はこのキャンパス内の寮があるエリアにもたくさんの保育園があって、私が住んでいるビルの1階も保育園として使われている。

そして私が寮に応募するとき何より興奮したのは、ほとんどの寮にサウナがついていること！！
どの寮に応募するか色々調べていたとき、シャワーや洗濯機と同じところにサラッと"サウナ"って書かれていてびっくりしたのを今でも覚えている(笑)

ここに住んでるのはみんなアールト大学の学生だから、夜遅くまで友達と一緒に御飯を食べたりサウナに入ったりできるのが何よりこの寮の良いところかな！

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この寮の一部はヘルシンキオリンピックの選手村として使われていたんだって。

読んでくれてありがとう！Kiitos！