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伝わる技術 力を引き出すコミュニケーション 風間八宏 著

伝えるじゃなく伝わる 

この題名に著者の哲学のようなものが込められてますよね。

本の中では伝わる10の技法と紹介されていましたが、私が読んで

最も勉強になった、成長やコミュニケーションに使えるなと

思ったポイント2つをギュッとピンポイントにお伝えしたいと思います!

よろしくお願いします。

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自分と向き合う

何かを伝えたい相手が、自分と向き合えてるか?

ここが大きな基準点になります。そこをまず観察して、

向き合えてる → 伝える

向き合えてない → 伝えない

この2パターンです。  逆じゃない?? と私は思い

ましたよ。けどここの説明聞いてなるほどなと。

向き合えてないということは、その人は頭の中がきちんと整理

されていないからこっちがアドバイスしてもわからないし

入ってこない状態になってるんです。

てことは、言葉をあーだこーだと並べても意味がない。

伝える側(指導者・親・上司など)の態度や、本人に思考・行動

を促すことで気づかせるという方法が効果的だと!

その詳しい事例などがたくさん載ってました

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逆に向き合えてれば、頭が整理されてるということだからスッと

言葉が入ってくる。その時にこそアドバイスなどは最大の効果を発揮

してくれるんですね。

サッカーでは特に自分の意思決定でプレーできないと上手くならない。

だからこそ考えて自分に向き合う事が大切なんだそうです。

【ここで注意したいのは教えすぎは禁物、日本人は真面目に忠実に

こなそうとするから、思考停止を招く恐れがある】

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「人や物のせいにしない」

もう一つがこれ。 

私は思いました。

知ってますけど、、と。

じゃあ本当に出来てるか?と問われたら、できてなかったです。

仕事、プライベートやあらゆる場面で「人や物のせい」にしてた。

それは逃げていること。大事なものも見えてこない

それじゃあ成長できないし、このポイントをまず理解してもらって

ないと伝わらない。

もう一つ大事なものを見つけるためには、

常日頃の準備、心構えの大切さ

これは、どんな本見読んでも書いてある。絶対真理なんじゃないかな。

物事を楽しむことにも繋がるし、ここまで書いてきたことをやってくと

「やらされてるから」、「やる」に意識が変わっていくみたいです。

つまり「成長が見える」という伝える側の喜びが感じられるんじゃないでしょうか。

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このほかにも、楽しむために必要なことや指導者としての仕事とは。

風間さんの試合前などに使ってた、パワーワードなど盛りだくさんの

内容で名著だなと感じました。

何回も読むことで実践的にレベルアップできると思います。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

Jリーグなど現場で実際に使ってた方法が記されていて大変面白く

勉強になりました。ぜひ一度ご一読を!





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