見出し画像

小学生ママ、ママ友は必要なのか?問題。

皆さんには、ママ友・パパ友はいるだろうか?

挨拶する。
保育園や幼稚園帰りに一緒に公園に寄る。
LINEの連絡先を知っている。
休日に子連れで公園に行く。
休日に子連れで飲みに行く。
休日に子供を置いて飲みに行く。
家族ぐるみで旅行へ行く。

みんな、一体どんな感じなのだろう?

保育園と幼稚園の決定的な差


長男が小学校へ入学して、強く感じた事は「保育園出身ママ」と「幼稚園出身ママ」の距離感の差だった。

保育園では、園の公式行事で保護者が顔を合わせるのは
・懇談会
・運動会
・発表会
とそれぞれ年1回づつ。

送迎の時間が違えば顔を合わせる事もない。
長男の時は、0歳の頃から一緒だったママ達と1年後位に連絡先を交換して懇談会前にランチをするようになり、徐々にそれが飲み会や休日の集まりへ発展した。

それでも、わざわざ約束して遊ぶのは年に5回あるかどうかだった。
(卒園が近づいて急に多くなったけど)

対して幼稚園は全く違う。
例えば園によっては「水曜日は給食なしで降園」だったりする。

そうすると、ほぼ毎週の様に友達同士でファミレスランチ→遊びに行く。
というパターンになる。
(よく仕事中にもそういうグループに遭遇する)

それに懇談会だって年に何回もあるそうだ。
更には園によっては小学校のPTAに負けない程の業務量がる「役員」があったり、発表会の衣装を作ったり、行事のお手伝いをしたり。

「共に仕事をした仲間」にもなる。

小学校の就学前説明会、懇談会等に行くと明らかに「〇〇幼稚園グループ」みたいなモノが出来上がっていて輪に入れない(笑)

幼稚園出身の方がまとまった人数がいるので、皆情報通でもある。

対して私は同じ保育園出身のママは1人しかいないので、クラス名簿を見ても授業参観へ行っても誰が誰なのかサッパリ分からない。


先週、長男が2年生になってから初めての授業参観へ行ってきたが、偶然にも長男の周りの子が皆同じ幼稚園出身だったそうだ。

長男自身は全く知らなかったそうだが、数少ないママ友にその情報を教えてもらった時に、何となくソワソワした気持ちになった(笑)

毎年落ち着かないのです


去年は、1年間で新たに小学校で知り合ったママとLINEの連絡先を交換したのは2人だった。

いずれも私からではなく、相手から「交換しましょう」と声をかけてもらった。
その唯一のママ友とは、授業参観前に1回づつランチに誘ってみた。
休日にほんの数時間一緒に遊んだりもした。

でも残念ながら2年生となり2人とも別のクラスになった。

早速、授業参観の際に隣に座るお友達のお母さんから声をかけて頂いた。
とても真面目な感じの方で緊張してしまった(笑)
そして「LINE交換しましょう」と言われなかったので、交換せずに終わった。

この先席替えしたりすれば、また近くの席になったお友達のママからお声がえを頂くのかもしれない。
それでまた来年は別のクラスかもしれない。

保育園は20人にも満たないメンバーで6年間だったので、ほぼ同じ顔触れだった。
でも、小学校は毎年クラス替えがあり1クラスも30人近い。

来年からは次男も小学校へ入学して、次々と「新しい〇〇君ママ」と知り合いになるかと思うと、何だか落ち着かない。

6年×2人で12クラスも経験するなんて…。

小学生ママのLINE交換は連絡網の代わり?

そもそも親同士の連絡先交換は何のためにするのか?

例えば、風邪で休んでしまった時の持ち物を教えてもらうとか。
いちいち学校へ電話するのは気が引けるな…という場面で心強い。

でも他は?

みんな一体何の為に「連絡先を交換しよう」という発想になるのか?

保育園時代に交換したのは明らかな目的があった。
0歳児クラスから一緒だったママ友とは、「今度お茶しましょう」という約束を果たす為だった。
その後も子連れで遊ぶとか、明確な目的があった。

だけど小学校は違うのかもしれない。

と言うのも、共働きではないご家庭の子供は放課後帰宅した後に遊びに出かけたりする。
すると「〇〇ちゃんと公園に行く」とか「〇〇ちゃんの家に行く」とか、そういう事が出てくる。

そうすると相手の連絡先を知っていた方が何かと安心である。

そこでふと考えた
「これは連絡網の代わりなのでは?」と。

私が子供の頃は「連絡網」という名の個人情報丸見えな配布物があった。

学校からスタートしてAさん→Bさん→Cさん…と、保護者が次の家庭へ連絡事項を伝える為に作られたシステム。

この連絡網があれば、わざわざ「連絡先交換しましょう」なんて言わなくても、勝手に連絡先が分かる。

対して今は「わざわざ連絡先を交換」しないと連絡がとれない。
そう思うと、連絡網はとても助かるシステムだったのかもしれない。

教育観の差が出てきて難しい


それにしても小学校の6年間というのは、何て大変な時期なのだろう。

この先色々な場面で「各家庭の方針」の差が如実に出てくる。

例えば、私は「公園に集まってゲームをする」というのはあまり好ましく思わない。
「できれば体を動かして遊んで欲しい」と思うタイプだ。

マンションの共有スペースにレジャーシートを敷いてゲームをしている小学生を見かけると何とも言えない気持ちになる。

でもきっと、このお子さん達も「親の不在中に友達を家に入れてはいけない」とか複雑な事情があるのだろう。
そういう事も含めて何だかモヤっとしてしまうのだ。
(それは色んな意味で)

この先
・子供同士の外出はどこまでアリか?
・何時までに帰宅させるか?
・子供同士で出かける時に、お金をいくら持たせるか?
・スマホを買い与えるか?

等、色々な違いが出てくる。

もし中学受験をする事になり塾通いになれば、ママ友間で色々言われる事もあるかもしれない。

何だかそう考えると、「学校行事で会った時に挨拶する」程度の方が良いのか?と言う気もする。

難しいな小学生。

〈あとがき〉
唯一の「家族ぐるみのお付き合い」をしている友達は、幼児教室で知り合ったお友達で、小学校は全く別です。
このnoteのように、同じ組織に属していない人の方が気楽に楽しく付き合えるのかも?という気がします(笑)

今日も有難うございました!

この記事が参加している募集

今こんな気分

新生活をたのしく

頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!