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SMXインタビューvol.5 ニッチを独占できる世界一の技術を!_Yuji FUJITA

未来の課題を解決する。
スカイマティクスはこの実現のために先端技術の研究開発に特に力を入れており、社員の約20%ほどがR&Dチームに所属しています。
50名ほどのテックベンチャーの中でもあまりない構成比率の中、単なる研究開発には止まらない、技術経営でいう「魔の川」だけではなく「死の谷」まで超えるResearcherが数多く在籍しております。
vol.5はそんなR&DチームのLead Researcher 藤田さんです!

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ご経歴のサマリーを教えてください

2004年京都大学大学院土木研究科修了、大手通信事業会社に就職した後に2005年トンネル施工に関するシステムを開発する会社へ転職。
同社のシンガポール現地法人設立に携わった後に、在籍したまま2019年カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)の研究員として渡米し、土木分野の研究開発やクラウドAI画像解析システム開発などを経験しました。


スカイマティクスに入社したきっかけは?
UCバークレー在籍時に、とあるWebサイト経由で代表の渡邉とオンラインで話したことを機に、スカイマティクスを知りました。
そこで話したことが頭に残ったまま半年後くらいに、もう一度渡邉と話す機会があり、スカイマティクスなら自分のこれまでの経験を活かし、自分もさらに成長できると思い転職を決意し、2021年入社しました。

スカイマティクスでどんな仕事をしていますか?
R&Dとして、主に画像処理・3次元計算などの要素技術の開発と実用化に向けた取組みに邁進しています。
R&Dではただの基礎研究には止まらないこと、どんなニッチな分野でも良いのでナンバーワン、オンリーワンとなる技術を開発し世の中に貢献していくこと、を念頭に置き意識しながら研究開発しています。

藤田さんの得意なR&D領域は?
得意と言えるほどではないのですが、目指しているものはAIの中でも特に強化学習の分野の理解を深め、人生のReward(報酬)を最大化するPolicy(方策)を探索したいと思っています。
バンディッド問題など、試行錯誤しながら最大化/最適化を求めていく強化学習アプローチは、実業務ではもちろんのことプライベート含めた人生同様に非常に面白いですね。

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今後特に強化したいR&D領域は?

2D(画像)」「3D(点群)」「コンテキスト」「要素技術の実装化」という4つの技術レベルの向上に力を入れていきたいと思っています。
それぞれ開発された要素技術を最適に実装することにより、
2D → いろは
3D → くみき
コンテキスト → SEKAIZ
と、当社の各サービスの付加価値向上に繋げていきたいと思っています。

どんな人にジョインしてもらいたいですか?
自身で課題設定できる人、先を見通してプロダクトコミットする人が今のR&Dチームにはフィットすると思います。
課題は振られないこともあるし、現場とズレた課題設定はワークしないので、能動的に課題を設定し周囲と握りながら進められる人がいいなと思います。
また、未来の課題解決のために研究開発していますが、あくまで目的はプロダクトに資するものを作り込むこと。ただの研究好きだとフィット感は減ってしまうかもしれませんね。
そして何よりコーポレートバリューに共感できる人が一番しっくり来ますね。

未来の課題を解決する。
オーナーであれ。プロであれ。
即行動、即改善。成否より成長。
桁違いに尖れ。
イノベーション体質であれ。


スカイマティクスでは今後も積極的な採用活動を継続していきます。
まずは話だけでも聞いてみたいという方、転職など考えているという方、 ぜひリクルートページからご連絡ください!
https://skymatix.co.jp/smx-recruit/