それは東京都大田区にありました！

みなさん　こんにちは！
株式会社SLDの広報/マネジメント/デザイナーの佐土原です。

さて本日は、カーカバーをオーダーで製作していただけるカーカバーファクトリーのカーマインさんのお話をさせていただきます。

一昨年、とあるコンセプトカーのカーカバーを製作してもらえるメーカーを探していました。弊社には縫製職人も在籍しているのですが、カーカバーとなると勝手が違います。今回はアンベール用ではなく、保管用としても兼用できる仕様で製作したいとのオーダーでした。

品質も良く、尚且つシワなどが極力少なくしたいという弊社の希望に沿うところがカーマインさんでした。

中々ないのですよ。
かなり探しましたが・・・

補足 アンベールについて

新車発表会やモーターショー、モビリティーショーなど記者発表前に車両に被せている布地をはがすことをアンベールと言い、序幕する等の意味があります。くるま好きの方であれば会場で見られた経験があるかと思います。

さてカーマインとは

有限会社ラップ　カーマイン・ファクトリーさん
個人、企業問わずオーダーを受けて自社と素材メーカーとで開発した専用の生地を使用してカーカバーを製作するメーカーで、型紙作成～裁断～縫製までを一気通貫で行っている国内でも稀有な存在です。生地に熱転写プリントもできます。

自分のクルマに合うカバーがなかった

お話をうかがうと既製品でカバーがなかった為、ご自身で製作されたのが始まりだということでした。世の中に無いなら自分で創る！素晴らしい！
趣味が高じて本職になったとのお話は興味深かったです。

素早い型取り作業

ご依頼した際クライアントが東海地区でしたので、東京から出張対応していただけました。それも２台分の型紙取り作業を日帰りで対応していただけたので大変助かりました。

現場までご案内すると、2名で車両の型紙を取る作業にすぐに取り掛かられ
1台あたり1時間～２時間ほどで完成しました。はやいはやい！手際が良いです。

ロゴ印刷(熱転写）

コンセプトカーのネーミングロゴのデータ(ai)を弊社からお送りし熱転写プリントしていただいた後に2台分の縫製が完成し弊社納品まで約2週間ほどでした。プリントの仕上がりも美しくクライアントにも喜ばれました。

対応範囲は

コンセプトカー、レーシングカー、クラシックカー、いわゆるスーパーカーまで、ありとあらゆるオーダーを多く受注しているとのことです。

気になった個人の方、企業の方いらっしゃいましたら一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。大変丁寧な対応をしていただける社長さんです。

ということで本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
モノづくりの役に立てればうれしいことです。

それでは又お会いしましょう。