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読書めも

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読んだ本をジャンル問わずメモ書きします。 人に読ませるというよりは、自分用のまとめと文字を書く練習。
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今月読んだ本【2024年4月】

今月読んだ本【2024年4月】

Kindleセールが多くて読みきれないよ~~~~

ご注文はうさぎですか? 12巻おじいちゃんがいなくなってから、チノちゃんが立ち直るというか、振り切るために成長する巻だったな。いままで腹話術でごまかしてたのをほんとに腹話術するようになるの、泣ける。
最後の話のタイトルがさ〜〜いいね…… チノちゃんはもう大丈夫だよ、が沁みる。

やっぱり話が本当に上手だよなぁ。ちょっとずつチノちゃんとココアの両親

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今月読んだ本【2024年3月】

今月読んだ本【2024年3月】

先月ぜんぜん読んでなかった反動でかなり読めたな。
まぁ漫画だけなんですが…

お姉さんは女子小学生に興味があります。 10内容は相変わらずやべ~のだが、この巻は親公認になるかなり重要な巻だったな。小学生と付き合うやべ~女の話だしエロコメでもあるのだが、真摯に向き合う真面目な話が主軸ではあるんだよなぁ。

私を喰べたい、ひとでなし 8ようやっと最新巻まで追いついた〜いや〜面白い。
大筋は妖怪ホラーモ

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今月読んだ本【2024年2月】

今月読んだ本【2024年2月】

多分なんだけど、そもそも本自体あんまり読んでないな今月。
振り返っていきましょう。

※なんかAmazonのリンクが上手く表示されない不具合があるようだが、もう3月も後半なのでそのまま投稿します。
そのうち直す。

九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー読み応えがすごい…
作者本人の現パロみたいなの読めるの贅沢だな~という感じ。オタクはみんな現パロ好きだからな(クソデカ主語)
あと設定とかもすご

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今月読んだ本【2024年1月】

今月読んだ本【2024年1月】

今月読んだマンガや小説のうち、良かったものをまとめていきます。
…あれっ今月小説一冊も読んでねえじゃん!!!

暗号学園のいろは 5相変わらず面白い。いろはがイケ顔をすればするほど惚れてしまうぜ……
勝利条件とか、よかったね…

マグロちゃんは食べられたい! 2巻いやめっちゃくちゃ面白いんですけど?!?!?!?!?!?!?!?!

一巻でも思っていたけども、主人公がツンデレともクーデレとも違う、な

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「なめらかな世界と、その敵」伴名 練 読了

10年代の傑作だの、もっともSFを愛した作家だの言われているのは知っていたが、なかなか読めていなかったのでようやく読了。
いや~~~~~~~~~~めちゃくちゃおもしろかったな!!!!

本全体の感想読みやすい短編が多くて、作者がジュブナイルSFに多く触れてきたというあとがきをみてなるほどなぁと。とくに最後の「ひかりより速く、ゆるやかに」はかなり好きで、思春期の複雑な感情に振り回されつつも最後はさわ

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「走馬灯のセトリは考えておいて」柴田 勝家 読了

誰かのレビューで紹介されてたり(誰だったのか思い出せない…)、世にも奇妙な物語で映像化されたってことを小耳にはさんだりしていたので気になっていた作品。
セールになっていたので買って読みました。
以下は感想走り書きです。

オンライン福男序盤が(今から見ると)過去から始まる上にあまりにもVRChaterからするとなじみが深すぎる話だからSFじゃなくてドキュメンタリー読まされてるのか?って気持ちになっ

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「あなたの人生の物語」テッド・チャン 読了

ずっと積んでいたけどようやく読了。いや~かなり面白かったかも

以下は感想の走り書き。

バビロンの塔おもしれ〜
天高くそびえ立つ塔かぁ、天井ってなんのこっちゃと思いながら読んでたがだんだんディテールが見えてきて、それと同時に恐ろしさがやってきた。高所恐怖症なので。
高いところに行くことの恐怖、神に逆らうことの恐怖……
結局天井は地面で、世界は繋がってたというオチも好き。

理解何コレ〜〜
凡人が

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「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2」小川一水 読み終えました。

ずっと楽しみにしていたので初日に一気に読んでしまった…
全然まとまってないけどとりあえず感想をぶちまけたかったのでネタバレ考慮せず駄文を書いていく。
端的に言うと1巻よりもいい味の脇役がでてきたりイチャコラしたりで最高だった。

イチャコラが良すぎる~

時系列的には1巻のあと、救難信号を受け取った船に助けられるところからなんだけどいきなり超濃厚なイチャイチャがみれて最高~~~~となってしまった。

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「世界樹の棺」筒城灯士郎 読み終えました。

著者の前作である「ビアンカ・オーバーステップ」があまりにも面白かったので、新作である「世界樹の棺」も紙で購入したのですが、そのころには完全に電子書籍派になっていたためずっと積読状態になっていました。
それが、2020/8/31にようやく電子書籍化されたので早速購入、一気によみおえました。(ひと月前ぐらいに星海社文庫は鳴り物入りで電子書籍化されてたんですが、Fictionsは対象外だったのでひそかに

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「惑星クローゼット」つばな 読み終えました。

ようやっと惑星クローゼットの最終巻を読み終えたのでサクッと感想を…

SF × ホラー × 百合 かわいらしい絵柄に反してハードな話だと聞いて読み始めたんですが、思ってたよりも気持ち悪い!
 主人公である愛海がクラスメイトとともに川で蛇のようなUMAを見つけるところから物語が始まるのですが、まぁこのUMAがとても蛇には見えないような代物で、この非現実感がこの作品の魅力だとおもいます。
とはいいつつ

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