浪人生は、○○学習の視点を持つことが重要【浪人生だからできる学習スキルを高めよう】
今回は浪人生の学習について。
予備校に通いながら勉強を進めている方が大半かと思いますが、予備校というシステムには構造的な問題がありますので、そこは意識しておきましょう。
その点については、↓の動画で武田塾の高田さんが指摘されておられます。
そのため、予備校のカリキュラムを信じて頑張るという思考とは別に、リスクヘッジとして、もう何本かの学習の柱をしっかりと立てておくことが必要です。
その一つとして、苦手単元の早期復習があります。現役時代にどの単元にもまんべんなく時間をつぎ込めたという人はなかなかいないので、十分な学習ができていない単元はだれしもあるものです。
そのための「学びなおし」は、この春から夏にかけて行うメリットがあります。
そのための必要な考え方として、
倍速で学習するという意識が大切だと思います。
浪人生のメリットとして、一度は習っている単元であり、さらに大半の受験生であれば、それなりに受験勉強もしている。
なので、たとえ苦手であったり、学習が不十分であったりする単元でも倍速学習する環境は整っているはずです。
これを現役生がやっているようなペースで学習計画を立てるのは時間がもったいないと思います。
なので、学習計画を立てるときは、ちょっと詰めすぎかなというくらいでちょうどいいのではと思います。
また、デフォルトで復習を倍速学習として設定しても、やはりじっくり時間をかけないといけない単元は必ずでるでしょう。
そのときは、そこで時間をしっかりと使えばよいのです。
倍速の意識をもって学習することで、タイムマネジメントのスキルを上げていくことは、浪人生の受験戦略として重要ではと思います。
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