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【大切な人のためにできること】うんどうの始め方③⑧

母が亡くなって3年目の日を迎えました。
きっとそうなるとは思っていたけど
母がいない生活がだんだんと馴染んできました。

あの日とうとうその日が来ると
家族でここで看取って
あの日のこの時間母にこんなことをしていたとか
なんだかぽつんぽつんと頭に浮かんできます。
悲しいとかそういう気持ちよりも
ひとつひとつの記憶がぽつんと出てくる。

だんだんと『生』を失っていく
私にとって大事な存在が消えていこうとするのを
ただ見守るしかできない日々は
やはり体験をしなければわからない
身の切られ方で
挨拶のように心配の言葉をかけてくれる人には
返せる言葉がないこともあり
そういう時にこそ
相手の思う言葉を返せないことに
憤慨されてしまうなど
やり場のない気持ちになることもよくあったと
そんなことまでわきあがってきます。


あの11月は資格取得のための試験を数週間後に控えていて
問題集を解きながら日帰りで実家に電車で2時間半かけていってみたり
スカイプで話しかけたり
返信を打つ気力もない母にメールを送ったりしながら
毎日せっせと進まぬ勉強をしていました。



母の亡くなった日も寝ながら問題集を解いたりと
せっせと勉強をして無事資格は取得し
あれから3年。

日々の生活や運動指導という仕事の中で
健康であることの大切さや
自分が健康であることが
当たり前の日常を当たり前のようにもたらすためには大事だし、
それは自分だけでなく周りの人に悲しい思いをさせない
周りの人の当たり前の生活を奪わないためにも
とっても大事なことなんだと改めて感じています。

もっとそれにみんなが気がついてくれて
そのために必要なことを自然と日常に取り入れてほしいと更に思うようになりました。

たとえ運動を始めるきっかけが
痩せたい、キレイになりたい、おしゃれがしたい、モテたい、なんでもいい。
健康であってくれるなら。
運動したことによって
カラダを壊さないでもらえるようにサポートできたら。

運動するのがめんどう、運動苦手という人が
誰かのためになら必要を感じて
日常を変えてくれるきっかけを作れるサポートができたら。

毎日腹筋100回、
スクワット100回しろと言うのではなく
大きな伸びをして
肩を回して
大きな一歩を踏み出して歩いてほしい。

そんな些細なことが明日の自分を作っていることに
その大事さに気がつけたら
当たり前の日常が当たり前のようにやってきて
大事な人にも当たり前の日常がやってくるんだと思います。

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