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【アウトプット】心理学を使って初めて友達カップルのケンカの仲裁をした

3日ほど前でしょうか。私は夜いつものようにnoteを書いていました。すると友達から1本の電話が。

久しぶりに話す友達が、私の家の近くまで来ているということだったので少し会って喋ることになりました。

まあそんな喋っても1時間だろう。

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そんなことを思っていましたが話は白熱し深夜1時に。友達の彼女から電話がかかってきました。その友達は彼女と同棲をしているので、お怒りの電話だということはすぐにわかりました。さあ、そこからはバチバチの大ゲンカの始まりです。

そんな大ゲンカの仲裁に私はいくことになります。ケンカの仲裁すらしたことないのに、カップルのケンカは荷が重い重い。

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今日はそんな仲裁で、私が感じたことをシェアしたいと思います。

仲裁をすることが決まってからの私

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彼女さんとは初対面。友達も悪い言い方をすれば地元の元ヤンと、私からするとまあドアウェーなわけです。

そんな二人の仲裁ということで、彼女さんの到着を待つ間、私は本で読んできた心理学を使って二人それぞれの話を聞いてから二人で話させようと決めていました。

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しかし、本で読んでいるだけで知識はある程度あるものの、実践したことないので不安で不安で仕方ありませんでした。

挙げ句の果てに、友達の方に、「お前の彼女さんを7割擁護するからな」と前置きまでしてしまいました。

どうなることやら。

彼女到着

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彼女さんが到着しました。時刻は深夜1時を回っています。

二人は会うなり、暴言と暴力を浴びせ合いました。

こりゃやばい 幸先悪過ぎ

暴力は良くないよ、と友達を彼女から離して、お話スタートです。

彼女との対面会話

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まずは彼女に友達のことを今どう思っているのかを聞いて、出てくる不満全てに同調しました。

そして、怒りが治らないようだったので、少し冗談も交えさせながら空気を軽くし、アドラーの怒りのコントロールのお話をしました。

怒りのコントロールとは、例えばレストランでウエイトレスに水をこぼされた時、怒る人怒らない人もいるし、たとえ怒っている人にナイフを渡しても怒りでウエイトレスを刺したりしない。ほら、怒りコントロールできてるやん!っていうやつです。

少し落ち着いてきたので、次は友達に対して感謝している部分は今出てこないのかを聞いてみました。するとどんどん出てきます。

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ではその感謝を言い終わった後に、改めて今、友達のことをどう思っているか聞くと、最初とは反応が全然違います。穏やかに、しっかりと直して欲しいところを具体的に話せています。

彼女のプライベートはあまり書かない方がいいと思いますが、彼女には子供がいます。友達が父ではないのですが、血の繋がっていない子供に対しても、友達はよくやっているという話まで聞くことができました。

初めは暴力まであったのに、今や相手を尊重し話しています。

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本当に心理学ってすごいんだなと感じた瞬間でした。

次は友達です。

友達との対面会話

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正直友達は書くことはありません。大体どんなやつかも知っているし、何が悪いのかということもわかっていたので、それを伝えて、彼女にもアドバイスした怒りのコントロールとか、自分が理解している足りない部分があった方が実は成長できるんやで、みたいなことを話しました。

友達も、私とは長い付き合いですので、真剣に聞いてくれて、理解してくれました。

すると友達が「もう大丈夫。ありがとう。彼女と話してくる」と言い、彼女の方に歩いていきました。

よっしゃぁぁ!!!!

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友達カップルの会話

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聞いていません。

というのもここで首を突っ込むのはでしゃばりすぎだとも感じましたし、あえて会話の内容も聞かないようにしました。

もちろん、声が荒がったりしたら入ろうと思っていましたが、しばらくしても静かなものです。二人とも落ち着いて話し合いができています。

しばらくして、友達から、「話し合いができるようになったからありがとう」という言葉をもらい、私はお役御免です。

仲裁としては成功したのかな?

でも帰路で

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ケンカの現場から離れ、家に向かう帰路の途中。時刻は2時半です。

ああ言えばよかったなぁ、説教にしかならなかったなぁ、話すテクニックが追いついていないなぁ、

と反省することが山のように出てきます。

タイトル回収になりますが、知識としてインプットした心理学をアウトプットするという機会は、私にとって大きな経験になりました。

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人のケンカをいい経験だなんて、かなり失礼な話ですが。

彼らは最後どういう結論に至ったのか、それは私も聞いていませんし、聞く気もありません。でもきっと、いい方向に進んでいると信じたいです。

初めての心理学アウトプット。自分に合格点をあげてもいいかな、と少し心に思いました。

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