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日常

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読書以外の僕が普段感じていることなどです。
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これからは「ずんだ色」の手帳とともに

僕は一昨年の9月から、日々の生活で起こったことや感じたことを箇条書きの形式で書き留めていて、昨年の9月からはしっかりと文章の形式で書く、いわゆる「日記」として書き留めている。 2ヵ月前には、日記を書き続けたことでの変化や感じたことについて書いた。 あれから日記は1日も欠かすことなく書き続けている。 これまでも日記を書こうとして途中で断念したことが何度もあったので、ここまで続いているのは自分自身でも驚きだ。 まさに「習慣」となっている。 いや、「趣味」になるつつあるのかもし

日記を半年書き続けたことでの変化や感じたこと

一日の終わりが迫っている夜。 お気に入りのRollbahnの手帳にペンを走らせる。 喧騒にあふれる日々の中で、自分自身と向き合う特別な時間……。 僕は一昨年の9月から、日々の生活で起こったことや感じたことを箇条書きの形式で書き留めている。 それが昨年の9月からは、しっかりと文章の形式で書くように変わった。 いわゆる「日記」として書き留めるようになった。 (文字数としては100~200字程度) その日記を書き始めていつの間にか半年が経つ。 いつの間にか、と思うくらい今では

今その瞬間までわからないワクワクを楽しむ

先日、図書館に予約していた本を借りに行った時のこと。 借りた本を手に抱えながら歩いていると、面陳されている本が目に留まった。瞬間的にピンとくるものを感じてその本も追加で借りた。 それは、いまがわゆいさんの『コミックエッセイ 本屋図鑑 だから書店員はやめられない!』という本。 書店員のいまがわゆいさんが、書店員の仕事内容や仕事中のあるある、書店や本に関する知識などの書店員のリアルが四コマ漫画形式で描かれている1冊だ。 かわいくて癒されるイラストに、わかりやすくてためになる

《出会いは僕の心を動かすきっかけになる》 古本市に行って芽生えた想い

2月11日に、新潟市で開催された古本市『アカミチフルホンイチ』に行ってきた。 古本市の良さは、書店では購入できないような本やZINEが手に入れられたり、店主たちと直接お話をしながら色んな想いを伺い知れることにあると思う。個性があふれた色とりどりの本棚は、見ているだけでも興味をそそられる。 会場内は、今年の暖冬の気候のような温かな空気で満ちていた。 今回は会場内で行われた読書会にも参加して、本も予定よりも多く購入。 みんなの「好き」の集合体でもあるこの空間が好きだなと改めて

【2024年】今年やりたい10のこと

年が明けたときにおこなうことの1つが、今年の目標・やりたいことを考えること。 しかし、心で思っているだけでは、なかなか行動に移すことはできない。 おそらく多くの方がそうではないでしょうか? 僕もその一人です……。 理由は簡単で、時間が経つにつれて忘れるんですよね。 そんな中で、しっかりと書き留めておけば忘れないようになり、実際に行動に移せるようになるのではないか。 ということで、「今年やりたい10のこと」を簡単にではありますがまとめました。先日手帳に書いたときは18個のや

明日がよい日でありますように

新年早々、あってはならないことが起こってしまった。 大きな地震、津波。 実家に帰省中の夕方16時過ぎ。 書店にいて、会計の直前に本を差し出した瞬間に鳴った大きなアラーム音がまだ頭の中でこだまする。トラウマまではいかないけど、これから書店に行く度に思い出すかもしれない。同時に書店員の落ち着いた対応も忘れないと思う。その落ち着きに救われた部分がある。ありがとうございます。 僕の実家は震度4、新潟市は震度4~5強。 昨年のゴールデンウィーク中にも帰省中に地震が起こった。昨年は地

年末年始の特急電車が連れて行ってくれる場所

年末年始。 帰省に伴う行き帰りの移動。 新幹線、特急電車、飛行機、自動車……。 今年帰省するあなたも、きっと何かしらの乗り物を利用して移動することだろう。 僕は年末年始の帰省では、学生時代は新幹線、今は特急電車を利用している。 行きは、今年1年で起こったこと、自分が頑張ったことや変化を振り返りながら実家へと向かう。家族、友人から「刺激」という名のおみやげをもらっての帰りは、新たな1年の目標や頑張りたいことを考える。 同じ車両に乗っている方々の表情、いつもとは違う非日常の景色

「プレミアムフライデー」を忘れない一人として

俳優、アナウンサー、アイドル、スポーツ選手、作家など……。 いわゆる有名人を自分の目で直接見た経験は僕にもある。それは何かしらのイベントであったり、あるいは道端であったり。遭遇した時、どのくらい有名かという規模の大小に関係なく、「オーラ」のようなものを感じていた記憶がある。たとえ目立たない格好をしていても目立つ。立ち姿を見るだけで、そのオーラを浴びたようになる。「あ!〇〇さんだ!やっぱり違うなあ!」と胸の高まりを抑えるのに必死な状況になる。オーラの根源が何かは分からない。自分

「デジタル」な現代で「アナログ」な手帳に書き留めるということ

心地よい陽射しが降りそそぐ朝。 レトロな雰囲気、店員さん温かみを感じさせる接客、落ち着く空間でいただくホットサンドとコーヒー。 日々の喧騒の中で、頭の中のノイズが小さくなっていくのを感じる。 そんなことを、お気に入りのRollbahnの手帳に書き留める。 先日の読者会で僕は『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』を紹介した。 影響を受けた1冊ということもあって紹介したが、周りからは思った以上の反応があった。それだけ「書く」という行為に興味がある方は多いのだな

21.0975kmで止まっていた針を動かしたい ~フルマラソン完走者の表情を見て~

「そういえば、芦沢くんは日曜日のマラソン大会には出るの?」 「いや、今回は出ないんですよね」 上司の質問に、曖昧な表情を浮かべながら答える。 目前に迫っている休日に胸躍らせる金曜日の午後。しかし、僕の心は青空から急に曇り空に変わったかのようだった。 今回は、というのは何も無意識ではなく意識的に答えた。つまりは以前はエントリーしたことがあるということ。実際、数年前は「出ます」と言っていた。 でも…… 本当は今回は、ではなく、これからもずっと出ないつもりだった。もう僕が

【日記】止まない雨はない、曇らない晴れもない

昨日、梅雨明け以降では初めて雨が降った。 僕は雨が好きではない。 まるでその日一日を表しているかのように、雨の日は気分が上がらないし、良くないことが起こる気がしている。 だから、ずっと晴れが続けばいいなという小さな夢を密かに抱いていた。 さて、実際に晴れが続くとどうか。 今年、その密かに抱いていた小さな夢がついに実現したのである。 ところが…… ずっとスポットライトを浴びているようで心が休まらなかった。 雨の優しさのありがたみを今年ほど強く感じたことはない。 もちろん

【雑記】本との出会いは人との出会い【一箱古本市、読書会体験記】

皆さんにとって、読書は1人で行うイメージが強いのではないだろうか。 確かに本を読むという行為は1人で行うことが多く、1人でも楽しめる趣味ではある。僕も普段読書をする時は1人で行っている。しかし、僕は「読書を通じて誰かと直接交流できる場」に参加したことで、読書の楽しみ方が増えたと思っている。そのきっかけとなったのが、「一箱古本市」と「読書会」だった。当記事は、その時に感じたことなどについて書いた。 一箱古本市6月18日に、新潟市で開催された「一箱古本市in現代市2023」(

【日記】金沢一人旅2日目と今回の旅を通じて感じたこと【5/4】

こんにちは! 当記事は金沢旅2日目の記録になります。 また、今回の旅を通じて感じたことを書きました。 1日目の記録は以下のリンクを参照ください。 1日目と同じく、普段の読書感想とは文体やテンションが若干変わっていることはご容赦ください(笑) ゴミ拾い&散歩5時に起床して、金沢駅までゴミ拾いを兼ねて散歩。ゴミ拾いは今回特別にやったことではなく、今年の2月から2日に1回のペースで行っている。詳細は今後別記事にも書く予定だが、「毎日を平穏に過ごせていることに感謝する」「心を落

【日記】金沢一人旅1日目【5/3】

GW期間中の5月3日、4日に金沢に行ってきた。 当記事では、金沢旅1日目に行った場所や感じたことについてまとめた。 普段の読書感想とは文体やテンションが若干変わっていることはご容赦いただきたい(笑) 2日目の記録は以下のリンクに きっかけあれは2月のまだ寒い頃、若林正恭さんのエッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んだことで始まった気がする。 コロナ禍の自粛ムードも薄れてきたことも大きいが、「一人旅も良いかも」と思ったのである。あまり知らない土地で、何