行きつけの書店が閉店で書店の減少を実感。僕はこれからも書店という特別な空間へ通い続ける。

昨年、僕の行きつけの書店が閉店。
いつものように何か本を買おうと思って向かうと、中は電気がついていないのです。
「あれ?今日休みだっけ?」と思い近づくと、閉店を知らせる張り紙が。

それを見た瞬間、驚きや寂しさが混じった何とも言えない感情になりました。

閉店した書店は、決して立地が悪いわけではないし、地域では名の知れた会社が運営しています。県内に何店舗もあるため、書店自体が完全になくなるわけではありません。

でも、その場所にあるからこその「思い出」があることも確か。
購入した本との出会い、店内の本の並び、工夫が凝らされた広告……
僕に大きな影響を与えた1冊である『かがみの孤城』は、閉店したその書店で買いました。

ネットショッピングや電子書籍のサービスが充実したこともあり、書店が減っているとのニュースは近年よく見ます。
行きつけの書店の閉店は、書店が減少していることを実感させる出来事でした。

それ以来、紙の本は書店で買うことが増えました。
年末年始に帰省した時も、必ず行く地元の書店で本を買いました。

年末年始に書店に行った時に改めて思ったこと、それは

「書店での本の出会いを大切にしよう」
「書店の雰囲気を味わうことや集客の工夫を見つけることも意識しよう」
「何といっても落ち着く空間が好き」

読書好きにとって書店は特別な空間だと思います。
僕は、これからも素敵な本を探しに書店へ通い続けます。

書店の店頭の並びから購入した『此の世の果ての殺人』

年末年始、天候が悪くてもお店が開いていて本が買えたのはすごくありがたいと感じました。
僕なんかが偉そうにすいません。だけど言わせてください。
書店で働いている方、お疲れ様です!そして感謝です!

あなたにとって、書店はどのような場所ですか?

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